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〜貴方side〜
コ「ふ〜ん…なかなかやるねぇ。でも……見破っただけじゃあ……ねぇっ!!」
サス「!!」
バッ
攻撃をしかけるコテツに、サスケも応戦しようと足を蹴りあげたところで誰かが2人の間に割り込んだ。
コテツ・サスケ
「!!」
割り込んだ彼は掴んで止めた2人の足を離すとそのままサクラの元へ行く。
彼は自分をロック・リーだと名乗り、サクラに告白をした。一目惚れらしい。
貴(…服装といい髪型といい性格といい、なんというか、強烈すぎる人だな…)
まだまだ世界は広いなぁ、なんて思ったり。
当のサクラは、リーさんのことを「濃ゆいから嫌だ」なんてそれまたばっさりと断り、私たちに「行こう!」と声をかけた。
リ「目つきの悪い君、ちょっと待ってくれ!」
サス「何だ?」
リ「今ここで……僕と勝負しませんか」
サス「今ここで勝負だと…」
リ「ハイ!君と闘いたい!あの天才忍者とうたわれた一族の末裔に…ボクの技がどこまで通用するのか試したい……それに…」
と、リーは視線をサスケからサクラに移しバッチンと(微妙な)ウインクをした。
サク「イヤー!!あの下まつ毛がイヤー!!!髪型もイヤ…眉毛もゲジゲジ……」
リ「フッ天使だ君は!!」
そういいながらリーは投げキスをするが、サクラは悲鳴をあげながら盛大に体を反らして避ける。
見事なイナバウアーを披露したサクラはリーさんに向かってブチ切れた。
サク「アンタ変なモン投げんじゃないわよ!」
リ「そんなにイヤがらなくても…」
貴「初対面の人に投げキスされたら誰でも引くと思いますが…」
同情も含めてサクラに同意すると、サクラはリーさんを睨みながらこくこくと頷いた。
サス「うちはの名を知ってて挑んでくるなんてな。はっきり言って無知な輩だな………お前。この名がどんなもんか……思い知るか、ゲジマユ」
リ「是非!」
ナ「待てって!ゲジマユはオレがやるってばよ!5分もあれば片づく!」
舐めてかかったナルトがリーさんに攻撃をしかけるものの、掠りもせずに壁へと転がされた。
リ「宣言します。君達はボクに絶対敵いません。なぜなら、今ボクは木の葉の下忍で一番強いですからね」
貴「!」
サス「……面白い。やってやる」
ナルトを簡単に躱したことと、その言葉に火をつけたサスケがニヤリと笑って言った。
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おふ豚(プロフ) - シルバさん» ありがとうございます!そう仰って下さると何よりも励みになります!シルバさんの期待に応えれるよう、これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年5月22日 20時) (レス) id: f11330c0ee (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - はじめまして。シルバといいます。とても素敵な作品ですね!読んでいてとても面白く、続きが気になります。頑張ってください! (2019年5月21日 23時) (レス) id: 54f5825f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おふ豚 | 作成日時:2019年5月12日 22時