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〜貴方side〜
ガイ先生はやがてリーさんとの寸劇が終わったのかこちらに顔を向けた。
ガ「カカシ先生は元気かい？君達！」
ｻｽ「カカシを知ってんのか……？」
ガ「知ってるも何も………クク……」
貴「？」
ガ「人は僕らのことを永遠のライバルと呼ぶよ…」
目の前にいたはずのガイ先生は気づくと私達の後ろに現れる。
貴(いつの間に…！)
ガ「50勝49負。カカシより強いよ、オレは」
そう言い切ったガイ先生の言葉は先程の背後を取られたせいで嘘を言ってるようには思えなかった。
リ「どうです！！ガイ先生はスゴイでしょう！！」
ガ「…今回はリーが迷惑をかけたが、オレの顔に免じて許してくれ。…リーも君達もそろそろ教室へ行った方がいいな。じゃ、ガンバレよリー！あばよ！！」
リ「押忍」
去り際にガイ先生はリーさんの包帯を止めていた手裏剣をクナイで弾き飛ばした。
リ「サスケ君…最後に一言言っておきます。実のところ、ボクは自分の能力を確かめるためにここへ出てきました」
リーさんは包帯を結び直しながら話し始める。
リ「さっきボクはウソを言いました。おそらく木の葉の下忍で最も強い男はボクのチーム内にいる。そいつを倒すために出場するんです……そして君も…ターゲットの一人………。試験！覚悟しといて下さい！！」
そう言い残してリーは去っていった。
ｻｽ「…………」((ｷﾞﾘｯ
ナ「けっ……なーんだ！うちは一族もたいしたことねーんじゃねーの？」
ｻｸ「ナルト！！」
ｻｽ「くっ…うるせー……。次はあいつをのしてやる…」
悔しげに吐き捨てたサスケに、ナルトは小さく鼻で笑った。
ナ「見ただろ、あいつの手…………」
貴「あの人の手、傷だらけでしたね…恐らく、想像を絶するような修行を積んできたんでしょう」
ナ「そーゆーこと。あのゲジマユはすっげー特訓したんだろ。毎日毎日……お前よりもな…。そんだけのことだってばよ」
貴「上には上がいる…ですか。でも、やられっぱなしって言う訳にはいきませんね。きっと、皆と一緒なら乗り越えられる。…そうでしょう？」
不敵に笑ってサスケに問いかけると、サスケは次第に昂然とした表情をしてきた。
ｻｽ「……………フン…面白くなってきたじゃねーか…中忍試験、この先がよ！」
サ「行くか、ナルト！サクラ！唯！｣
ナルト・サクラ・貴
「おう！/ええ！/はい！」
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おふ豚(プロフ) - シルバさん» ありがとうございます！そう仰って下さると何よりも励みになります！シルバさんの期待に応えれるよう、これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年5月22日 20時) (
レス) id: f11330c0ee (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - はじめまして。シルバといいます。とても素敵な作品ですね！読んでいてとても面白く、続きが気になります。頑張ってください！ (2019年5月21日 23時) (レス) id: 54f5825f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふ豚 | 作成日時：2019年5月12日 22時
