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〜貴女side〜
カ「こいつら、霧隠れの中忍ってとこか・・・。こいつらはいかなる犠牲を払っても戦い続けることで知られる忍だ」
忍「・・・なぜ、我々の動きを見きれた」
カ「数日雨も降っていない今日みたいな晴れの日に水たまりなんてないでしょ」
タ「あんた、それ知ってて何でガキにやらせた?」
カ「私がその気になればこいつらくらい瞬殺できます。・・・が、私には知る必要があったのですよ。この敵のターゲットが誰であるのかを」
タ「?・・・どういうことだ?」
カ「つまり、狙われているのはあなたなのかそれとも我々忍のうちの誰かなのか・・・ということです」
カ「我々はアナタが忍に狙われてるなんて話は聞いていない。依頼の内容はギャングや盗賊など、ただの武装集団からの護衛だったはず」
サク「!それだとこの任務、Cランクより高い・・・」
カ「依頼は橋を作るまでの支援護衛という名目だったはずです」
カ「敵が忍者であるならば・・・迷わず高額なBランク任務に設定されていたはず。なにか訳ありみたいですが依頼でウソをつかれると困ります。これだと我々の任務外ってことになりますね」
タ「・・・・・・」
カカシ先生が厳しくぴしりと言い切ると、タズナさんは気まずげそうに黙りこくってしまった。
サク「この任務、まだ私達には早いわ・・・。やめましょ!ナルトの傷口を開いて毒血を抜くにも麻酔が要るし、里に帰って医者に見せないと・・・」
カカシ「んー・・・こりゃ荷が重いな!ナルトの治療ついでに里へ戻るか」
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へのへのもへじ - 絵上手いですね!話も面白いです! (2022年11月23日 18時) (レス) @page7 id: 35a2f73e5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おふ豚 | 作成日時:2019年4月12日 20時