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〜貴女side〜
再び仲間探しを始めていると。ナルトが木に逆さまでつられていた。
貴(本当に忍なのか・・・)
貴「ナルト、今助けますよ!」
ナ「おお!助かるってばよ!」
縛っている縄をクナイでばさりと切ると、ナルトは持ち前の運動神経でくるりと一回転して綺麗に着地した。
貴「先生相手では私たちだと歯が立たないです。ナルト、力を貸してはくれませんか?」
ナルトには、こういう物言いの方がやる気を出してくれそうだ。
ナ「うーん。・・・ごめん唯!悪いけどオレさ、なんとか一人でやりてーんだ!他をあたってくれってばよ!」
そう言うと、走り去ってしまう。
貴「な、なんかこれデジャブだぞ・・・」
こうなったらサスケさんしかいないか・・・。
一番断わられそうだが、引き入れたら必然的にサクラさんも入る!
サクラさんが入ればナルトも同様!
貴(可能性はある・・・!めげるでない私!)
ぐっと拳を握りしめて消えかけたやる気を再び燃やす。
サク「ぎゃあああ!今度は生首ー!!」
貴「!?」((ビクゥッ
貴(今のはサクラさんの悲鳴!・・・まさかまた幻術に!)
慌てて声の元へ向かうと、そこには先ほどと同じように泡を吹いて気絶しているサクラさんと・・・。
貴「幻術では、なさそうですね」
サス「当たり前だろ」
地面に埋まっているサスケさんがいた。
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作者名:おふ豚 | 作成日時:2019年4月8日 12時