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〜貴女side〜
貴「この課題の初め、ナルトが先生に突進したときに先生の読んでいた本を覚えていますか？」
ナ「い、いや・・・。夢中だったから覚えてねぇってばよ」
貴「『イチャイチャパラダイス』・・・。実は、私もあれを1度読んだことがあるんです」
ナ「なっ！？」
貴「まず、先生を見つけたらナルトは先程のように突進してください。この役目は何度も先生に立ち向かった貴方のほうがより油断させられると思いますから・・・」
貴「そして、大きな声でネタバレをします。私は見つからないよう隠れていますから、先生が油断した隙に鈴を2つ、取りに行きます」
ナ「先生が油断しなかったら？」
貴「先生は戦闘中にも愛読するほどの熱狂的なファンです。ネタバレほど苦痛なものはないでしょう」
ナ「え、えげつねぇってば・・・」
貴「今からネタバレの内容を教えます」
ナ「ま、待ってくれ唯！」
貴「いいえ待ちません、時間もないですしね。いいですか？この本はジュンコが・・・」
バッ！！
ナルトは勢いよく耳を塞いでしまう。
貴(回りくどかったけど、これではっきりした)
貴「カカシ先生・・・ですよね？」
そう告げると、目の前のナルトは幻術をとき、代わりにカカシ先生が姿を現した。
カ「まさかイチャイチャパラダイスを出してくるとはね・・・って、唯がなんで内容知ってるの、あれ官能小説だよ？」
貴「先程先生が油断しまくって本を読んでましたからね。開いたページが見えたんです」
カ(あの短い時間、しかも動いている中でか！)
先生は驚いた様子で目を見開く。
カ「確かに、油断しすぎてたみたいね・・・。で、どうする？誘いを尽く玉砕されたでしょ？」
貴「このままお開き・・・にはさせてくれなそうですし。お相手、お願いできますか？」
カ「ん、いつでもいいよ」
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作者名：おふ豚 | 作成日時：2019年4月8日 12時
