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「ジョングガ」
テヒョン先輩に呼ばれ、俺は振り返った。
「はい」
「…守ってあげてね、Aちゃんのこと。俺は、ジョングガならそれが出来るって信じてるよ」
テヒョン先輩が笑って言う。
…きっと、テヒョン先輩は俺に自分を重ねてる。
好きだった彼女を守りきれなかったと言った自分と、
守り通したいと願う俺を。
「…はい。任せて下さい」
テヒョン先輩の過去の分まで、
俺は自分の願いを必ず叶えると誓った。
＊＊＊＊＊
「ユンギ先生が？」
いつもの帰りの時間。
ジョングクくんが私の席に慌てて来て言った。
「うん、ちょっと用があるって呼ばれて。すぐ戻って来るから、Aここで待っててくれない？」
ジョングクくんが片目を瞑り、
両手を合わせる。
私は微笑んだ。
「全然大丈夫だよ。行ってきて」
「ありがとう。…A」
ジョングクくんが、頷いた私の耳元で言った。
「俺が戻って来るまで、ここを離れちゃダメだよ。誰に何を言われても」
「…え」
私がジョングクくんを見上げると、
ジョングクくんはとても真剣な顔をしていた。
「…うん」
「それから、何かあったらすぐ俺を呼んで。カトクでも電話でもいい。俺は、ユンギ先生の用で職員室にいるから」
ジョングクくんに言われ、私は頷く。
ジョングクくんは私の頭を撫で、
教室を出て行った。
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あすか(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2020年11月4日 10時) (
レス) id: 15a30d915f (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - キャーー!!!!!!!!!!いいところで終わったーー!!え、は、ん？絶対ふわふわ女の子、物語の鍵を握る人ですよね？わぁー楽しみです！続き、続き待ってます！ (2020年7月26日 9時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)
１ちゃん - 結構経っていますが、更新楽しみにしてます！ (2020年7月2日 20時) (レス) id: 43879a9f7a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - Bigloveさん» わざわざコメント下さったのに、更新遅くなり申し訳ないです(;_;)私のことはお好きにお呼び下さい〜！また可愛いじょんぐぅ書けるように頑張ります！ (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - kannaさん» 更新遅くなり申し訳ないです（ ; ; ）ステキなコメントありがとうございます！更新再開していきますので、宜しければまたお付き合いください♪ (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年4月29日 15時
