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第一準備室…か。
確か2階だったな。


1年生の教室は3階のため、
階段を下り、廊下を歩く。


まだ疎らに2年生がいたので、
ちょっと気まずくて足早に進もうとしたとき。


「あれ、Aちゃん」


丁度教室から出て来たのであろう、
テヒョン先輩とジミン先輩がこちらを見て言った。


「あ!こんにちは」
「こんにちは。どうしたの?こんな所で」


ジョングガは?とジミン先輩に問われ、
私は苦笑する。


「それが、ユンギ先生に野暮用頼まれて。第一準備室に来いって」
「ジョングガも?」
「はい。そこにいるらしいです」


なので今から行って来ます、と言うと
そっか、と言ってジミン先輩が頷いた。


「Aちゃん」


会釈してその場を去ろうとすると、
テヒョン先輩に呼ばれる。


「はい?」
「らしいって…それジョングガから聞いたんじゃないの?」
「いえ…クラスメイトの子が伝言くれて」
「…」


私が答えると、
テヒョン先輩が暫く黙ったあと、言った。


「…念のため、ジョングガに連絡しておきな。まぁ…第一準備室にジョングガがいるなら、大丈夫だと思うけど」
「…はい。分かりました」


テヒョン先輩に言われ、私は頷く。
もう一度会釈して、私は今度こそその場を離れた。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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あすか(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年11月4日 10時) (レス) id: 15a30d915f (このIDを非表示/違反報告)
天才みんしゅが - キャーー!!!!!!!!!!いいところで終わったーー!!え、は、ん?絶対ふわふわ女の子、物語の鍵を握る人ですよね?わぁー楽しみです!続き、続き待ってます! (2020年7月26日 9時) (レス) id: 76fab61346 (このIDを非表示/違反報告)
1ちゃん - 結構経っていますが、更新楽しみにしてます! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 43879a9f7a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - Bigloveさん» わざわざコメント下さったのに、更新遅くなり申し訳ないです(;_;)私のことはお好きにお呼び下さい〜!また可愛いじょんぐぅ書けるように頑張ります! (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - kannaさん» 更新遅くなり申し訳ないです( ; ; )ステキなコメントありがとうございます!更新再開していきますので、宜しければまたお付き合いください♪ (2020年3月28日 22時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/Cha27073585  
作成日時:2019年4月29日 15時

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