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ジョングクくんに秘密で作るものを決め、
作業に取り掛かってから数日。
漸く完成することができた。
部活での締め切りはとっくに過ぎているんだけど、
先生に無理言って持ち帰らせて貰い、
昨日の夜漸く完成させることができたのだ。
どうしても早く渡したかったので、
昨日徹夜でムリして作ったのは秘密だ。
お陰で物凄く眠い。
「ジョングクくん」
私は、隣の席で
部活の準備をしているジョングクくんを呼んだ。
ジョングクくんが顔を上げる。
「なに？」
「あの、今からなんだけど、ちょっと時間ある？」
私の問いに、ジョングクくんが言った。
「部活の前だからちょっとしかないけど、それでもいいなら」
「良かった。その時間、少しだけ貰えない？」
私は言った。
「ジョングクくんに渡したい物があるんだ」
そう言うと、ジョングクくんが大きな目を開けた。
「それって…」
「へへ、楽しみにしてて」
私が言うと、ジョングクくんはまた
パァァっと音が鳴りそうな笑顔で
「うん！！」と言った。
「じゃあ、またこの教室で」ってことになって
私は一度家庭科室に戻った。
昨日、綺麗な包み紙に入れたから、
ぐちゃぐちゃになっちゃうといけないと思って
朝のうちに家庭科室に保管しておいたのだ。
大切に閉まっておいた袋を取り出して、
教室に向かう。
…ジョングクくん、喜んでくれるといいな。
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ちゃ(プロフ) - ミリオンさん» ミリオンさん、ありがとうございます！素敵なお言葉…もうすぐ第1章は完結になりますが、お付き合い頂けると嬉しいです♪ (2019年4月14日 14時) (
レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
ミリオン - 最高です！大切なのでもう一度。最高です！更新、楽しみに待ってます！ (2019年4月14日 7時) (レス) id: b843ab2380 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - いちごりらさん» こちらこそ作品を読んで頂いてハッピーです(^^)友達います！（笑）気になりますよね、書かずにすみません(>_<)向こうの女の子の名前が中々難しくて…（笑）更新頑張ります♪ (2019年4月8日 18時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
いちごりら(プロフ) - ちゃさん» ちゃ さんが共有してくれるからゴリラめっちゃはっぴーです( ；∀；) 友達いますか！！！あ、よかった笑（何が）ありがとうございます！！！これからも更新楽しみにしてます！ (2019年4月7日 23時) (レス) id: 47a353c942 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - いちごりらさん» いちごりらさん、コメントありがとうございます！ジョングク氏の可愛さを共有したくて書いてるので、そう言って頂けて嬉しいです！主人公は、お話には出て来ませんが普通にお友達はいます。書かなかった理由は名前が思い付かなかったです…（笑） (2019年4月7日 23時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年4月3日 21時
