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部活のあと。
シャワーを浴びて部室に戻ると、
既に学ランに着替え終えて
携帯を弄るテヒョン先輩がいた。
「あっ、ジョングガ、お疲れー」
「お疲れ様です」
乱暴にタオルで髪を拭いて、
ワイシャツを着る。
テヒョン先輩はその隣で
ずっと携帯を弄っていた。
相手はテヒョン先輩の周りにいる
女の子たちかな。
そんなことを考えていると、
テヒョン先輩が言った。
「ねぇ、ジョングガー」
「何ですか?」
「Aちゃんのカトク知ってる?」
え。
「…知りません」
「そーなの?なんだージョングガに聞こうと思ってたのにー」
「…」
黙ってワイシャツのボタンを留める俺に、
テヒョン先輩が言った。
「俺、ジョングガとAちゃんって仲良いのかと思ってた。違うの?」
「いや…」
仲が良い…と、言っていいのだろうか。
Aさんとは、席が隣になってから
よく話すようになったけれど。
「ふぅん。ジョングガさ、あんまり女の子と絡まないじゃん?けど、Aちゃんには自分から絡みに行ってたように見えたから、仲良しなんだなーって思ったんだ。手作りお菓子貰ってるくらいだし」
「…」
「まぁ、カトク知らないんだったらいいや。明日自分で聞くから」
「えっ」
テヒョン先輩の言葉に、
俺はつい顔を上げてしまった。
何だろ、この時、
「また先を越される」
って思ったんだ。
「え、なに」
「いや…」
「…?」
俺を見て首を傾けると、
そのまま再び携帯を弄り出したテヒョン先輩。
どうしよう、無駄に焦る自分がいる。
凄くモヤモヤする。
「…テヒョン先輩」
俺は、携帯を弄るテヒョン先輩に言った。
「Aさんにカトク…聞かないで下さい」
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ちゃ(プロフ) - ミリオンさん» ミリオンさん、ありがとうございます!素敵なお言葉…もうすぐ第1章は完結になりますが、お付き合い頂けると嬉しいです♪ (2019年4月14日 14時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
ミリオン - 最高です!大切なのでもう一度。最高です!更新、楽しみに待ってます! (2019年4月14日 7時) (レス) id: b843ab2380 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - いちごりらさん» こちらこそ作品を読んで頂いてハッピーです(^^)友達います!(笑)気になりますよね、書かずにすみません(>_<)向こうの女の子の名前が中々難しくて…(笑)更新頑張ります♪ (2019年4月8日 18時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
いちごりら(プロフ) - ちゃさん» ちゃ さんが共有してくれるからゴリラめっちゃはっぴーです( ;∀;) 友達いますか!!!あ、よかった笑(何が)ありがとうございます!!!これからも更新楽しみにしてます! (2019年4月7日 23時) (レス) id: 47a353c942 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - いちごりらさん» いちごりらさん、コメントありがとうございます!ジョングク氏の可愛さを共有したくて書いてるので、そう言って頂けて嬉しいです!主人公は、お話には出て来ませんが普通にお友達はいます。書かなかった理由は名前が思い付かなかったです…(笑) (2019年4月7日 23時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時:2019年4月3日 21時