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こいつ、危ない。私はその日から、テヒョンくんと2人きりにならないようにしている。
「Aちゃん、今週末って空いてる？」
全ての試験が返ってきて、それを机に並べて見つめていると、ジミンくんが声を掛けてきた。思わず顔を上げるも、立っている彼の顔を見るのには、少し首が痛い。
「今週末？えーっと…確かバイト前なら」
「そっか…バイトって何時から？」
「んー確か、16時あたり？」
あまり覚えてなくて曖昧に答えるも、それを聞くとジミンくんは少し考えるような顔をした。そして何やら、ブツブツと言い出す。
「バイトの前にそれだとキツイかな…いやでも、他に日にちが」
「…えっと、何？とりあえず大丈夫だと思うから、言ってみて」
そう言うと、ジミンくんは私の首が辛いのに気付いたのか、隣りの席に腰を掛けて、こほんと咳払いをする。
「今週末に…テヒョナが勉強会の打ち上げをやろうって言い出して。まぁ、俺たち3人だけなんだけど…Aちゃん、バイト前になっちゃうけど、来れる？」
ジミンくんの言葉に、私はちょっと驚く。
「うん…大丈夫だけど。ジミンくんたちこそ部活平気なの？」
「その日は休みなんだ。だけど今月の休みはそこしかなくって…やるならその日しかないなって」
「あぁ、うん…私は別に平気だよ。16時前までとかになっちゃうけど」
「全然大丈夫。むしろ無理させちゃってごめんね。…本当に平気？」
「あはは、うん。大丈夫だよ、私結構体力あるほうだし」
「そっか。じゃあ、10時に駅前で。なるべく体力を使わないことをしようね」
そう言って、ジミンくんは私の前から去って行った。体力を使わないことって…むしろその前は何をするつもりだったんだ。
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kaede1893(プロフ) - ちゃさん» はい！もちろん！ (2019年3月31日 16時) (
レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - こはるさん» こはるさん、ありがとうございます！そうなのですね！名前設定で何かあれば仰って下さい(^^)主人公目線になって読んで頂けているなんて感無量です(>_<)ジミンちゃんとテテ…主人公はどちらを選ぶのか、楽しみにしていて下さい♪ (2019年3月31日 14時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - kaede1893さん» kaede1893さん、ありがとうございます！こちらも読んで頂けたのですね(^^)更新がんばります♪ (2019年3月31日 14時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
こはる - 私、主人公にはあえて名前を付けずに読んでるんです。主人公凄いいい子だから幸せになって欲しいなーって。ジミンかテテかどっちを選ぶのか楽しみです！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: a57d7d28c9 (このIDを非表示/違反報告)
kaede1893(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！ (2019年3月31日 11時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年3月28日 14時
