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「今日、Aにも言われました。送るって言ったら、帰りはあなたが迎えに来るから大丈夫だって」
「…」
「凄い嬉しそうに言うですよ、あいつ。俺だってAに嫌われたくないんで、NOとは言えないでしょ」
ジョングクが苦笑した。
「…勘違いしないで下さいね。俺、Aのこと諦めた訳じゃないんで。ぶっちゃけ、Aの前で他の女の人とイチャつく人になんて、負ける気しないし」
「だからあれは…そういう訳じゃ」
俺が言うと、
ジョングクがこちらを真剣な表情で見た。
「あなたにとって特別な意味を持たなくても、Aにとってはそうじゃない。あの時、あなたが女性を抱きかかえた姿を目にしたAの表情、どんな顔だったか分かりますか？」
「…」
「凄く、ショックを受けてました。だから俺は、Aをその場から連れ出したんだ」
ジョングクが言った。
「今後も、あなたが余所見をしたり、Aを傷付けるようなことがあったら、俺は容赦しません。当たり前ですけど、Aと一緒にいるときはアピールだってやめません」
「…あぁ、分かってるよ」
彼の性格上、
黙って引き下がるとはハナから思っていない。
俺は頷いた。
「君のお陰で目が覚めたよ。俺も、遠慮してる場合じゃないってね」
「…」
「今日はありがとう。これからも、Aがバイトで困ってたら、助けてあげてくれ。俺はバイトのことまでは、口出せないから」
「…あなたに言われなくても、そのつもりです」
最後まで憎まれ口を叩くジョングクに、
俺はふと笑い返した。
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Pちゃん（）(プロフ) - 続き書かないんですか？めちゃ気になります！更新待ってます！ (2019年12月7日 21時) (
レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - chiemamaさん» お返事遅れてすみません(>_<)わー、ジンペンの方にコメント頂けて嬉しいです♪更新遅くなり申し訳ありませんm(._.)m今後もよろしくお願いします(^^) (2019年10月17日 18時) (レス) id: 70812af267 (このIDを非表示/違反報告)
chiemama(プロフ) - JINペンです！初めてコメントさせていただきます！イケメンで大人なJINさんと職場でのちょっと可愛いJINさんのギャップにやられてます！更新楽しみにお待ちしています(^^) (2019年9月21日 9時) (レス) id: 715252302b (このIDを非表示/違反報告)
ミン - お返事ありがとうございます！！はい！これからも楽しく読まさせていただきます♪ (2019年9月12日 13時) (レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ(プロフ) - ミンさん» ミンさん、コメントありがとうございます♪更新したのでまた読んで下さると嬉しいです(^^) (2019年9月6日 23時) (レス) id: b3fb8d6eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Cha27073585
作成日時：2019年8月13日 20時
