LV.34 ページ39
『そっか、エイトフットは？』
エイトフ｢そもそも海だから飲むなんて事無かったな。飲み始めたのは陸に来てからだ｣
エイトフットがゴクリと喉を鳴らしてビールを飲む
ホック｢私はそろそろ寝るとしよう。明日船長に呼ばれているのを忘れていた｣
ホックさんはグラスに残っている分を飲み干し部屋に戻って行った
言い始めた人が帰ってしまった
エイトフ｢飲まねぇの？｣
『うん、これ以上飲んだら明日頭痛くなるから』
そう言うエイトフットはもう目がトロンとしていて酔っているのが分かる
エイトフ｢なぁ、この前俺のことジョーって呼んだだろ？｣
エイトフットがニヤリと笑う
『あの時起きてたの？恥ずかし.....』
ビールのグラスで顔を隠す
起きてるなら起きてるって言ってくれたらいいのに
エイトフ｢.....ジョーでいい。｣
『え？』
グラスを下げようとしたら首にエイトフットの持っているグラスを押し付けられた
『冷たいっ！』
慌てて首を抑える
エイトフ｢これからジョーでいいって言ってんだろ！｣
グラス越しに見える顔が赤い
お酒のせいなのか照れてるのか
『ずるいよ、恥ずかしいのはこっちなんだけどな』
エイトフ｢うっせぇ！｣
エイトフットはグッとビールを流し込む
私も恥ずかしいのを隠すようにビールを飲む
しばらく黙り込んでからエイトフットが口を開いた
エイトフ｢ねみぃ｣
『寝る？』
エイトフ｢悪い夢見そうで寝れねぇわ｣
『怖がり。歌ってあげようか？』
エイトフ｢あぁ｣
さらっと馬鹿にしてみたけどかなり酔っているようで気づかないし、素直だ
私も酔ってるのかな？
そんな事を思いながら子守唄を歌い始める
私の声だけが響いた
次の日(ジャックside)........................
ジャック｢頭痛っ.....｣
飲み過ぎたせいで頭がガンガンする
全部林檎野郎のせいだ←
頭を抱えながらロビーに降りると面白い物を見つけた
ソファーでエイトフットがAちゃんに寄りかかって寝てる。それも幸せそうな顔してる
アッポイ｢頭が痛いな.....。ジャックも起きているのか、最悪だな.....｣
ジャック｢林檎うるさい。２人が起きるだろ？｣
降りてきた林檎にガンを飛ばす
アッポイ｢なんだと？.....あぁ、そういうことか｣
ジャック｢カメラで取っちゃおっか♡｣
ジャックはニッコリと笑った
.......................
Aさんは弱みを握られた！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つぼつぼ(作者) - ﾋｨｨｨｨﾝ！ウェルカムフラワーバンドはいいぞぉ…… (2017年5月2日 22時) (
レス) id: 6a9be31495 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ - あぁぁ！！まだお花が届いた所までしか読んでないんですが、もうあの４人じゃないですか！！！手下の次に好きな人達ですよぉ！！←なんだこいつ (2017年5月2日 0時) (レス) id: 3c14e3cd16 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - し、シリキ様ぁぁぁぁぁぁぁ！！そ、そんなに見つめないで、私狂っちゃうぅぅぅぅぅぅぅ← (2017年4月22日 22時) (レス) id: e24d5362a4 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - 言っちゃえよー！！← (2017年4月22日 18時) (レス) id: 76c141a919 (このIDを非表示/違反報告)
(⊃^ω^)⊃ﾊﾞｱﾝ(プロフ) - お花飛んじゃったw(現実で←) (2017年4月16日 22時) (レス) id: 17d0941c87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つぼつぼ | 作成日時：2017年3月26日 0時
