番外編〜夜中の3時〜 ページ35
これはAが人型になって間もない頃のお話
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
『だから、困りますよホーンド・キングさん』
ホーンド｢私はコルドロンを返せと言っている！｣
ホテルの前から全然動こうとしないホーンド・キング
ハイタワー3世が生きていた頃、ホーンド・キングさんが不死身の軍隊を作るのに必要な大壺であるコルドロンを持ち帰ってしまったのだ
だからホーンドキングさんや部下の方がよく訪れる
『そう言われましてもタワーオブテラーに入ってしまえばシリキ様の所有物となってしまうんです』
ホーンド｢だったら奪うまでだ！｣
ホーンド・キングさんが拳を握る
『シリキ様を説得してみます。時間がかかると思うのでまた後日連絡します。ですから今日はお引き取り願います。』
なんとか帰ってもらい一段落ついた
時間は12時をすぎた頃
『(今日はもう寝よう)』
疲れていた私はホテルに戻った
....................................................................
邪悪な気配を感じ取り目が覚める
時刻は夜中の3時
きっとホーンド・キングさんがコルドロンを盗み取りに来たんだろう
『(まったく、仕事ばっかり増える)』
服を着替えてシリキ様の元へ向かう
コンコンッ
『失礼します。ホーンド・キングがコルドロンを盗みに来たと思われますが、どうされますか？』
｢ｺﾙﾄﾞﾛﾝ ﾀﾞｹ ﾅﾗ ｶﾏﾜﾅｲ
ﾀﾀﾞｼ ﾎｶﾉﾓﾉｦ ﾇｽﾒﾊﾞ ﾖｳｼｬｽﾙﾅ｣
シリキ様は口の大きく歪めて笑った
『わかりました』
部屋を出てコルドロンが置いてある最上階へ向かった
そっと部屋を覗いて見るとホーンド・キングが大壺の前に立っていた
ホーンド｢フハハハ！！これで不死身の軍隊が作れるぞ！｣
早く帰ってくれないかな.....
ホーンド｢この不死身の軍隊でタワーオブテラーを乗っ取ってやるぞ！ここにある宝はみんな私のものだ！｣
あーあ、仕事が増えた…...
『残念ですホーンド・キング。貴方ならもっと賢いと思ったのですが.....』
ホーンド｢シリキの手下か。だが、私には不死身の軍隊がいる！気にすることはない！｣
そう言ってホーンド・キングは不死身の軍隊を呼び出した
さっきまで何も無かった床から闇とともに不死身の軍隊が出てきた
『女相手に数の暴力ですか？おっかないですね。
まぁ、楽しめるのであれば構わないんですけどね』
シリキ様と同じように笑った
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つぼつぼ(作者) - ﾋｨｨｨｨﾝ！ウェルカムフラワーバンドはいいぞぉ…… (2017年5月2日 22時) (
レス) id: 6a9be31495 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ - あぁぁ！！まだお花が届いた所までしか読んでないんですが、もうあの４人じゃないですか！！！手下の次に好きな人達ですよぉ！！←なんだこいつ (2017年5月2日 0時) (レス) id: 3c14e3cd16 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - し、シリキ様ぁぁぁぁぁぁぁ！！そ、そんなに見つめないで、私狂っちゃうぅぅぅぅぅぅぅ← (2017年4月22日 22時) (レス) id: e24d5362a4 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - 言っちゃえよー！！← (2017年4月22日 18時) (レス) id: 76c141a919 (このIDを非表示/違反報告)
(⊃^ω^)⊃ﾊﾞｱﾝ(プロフ) - お花飛んじゃったw(現実で←) (2017年4月16日 22時) (レス) id: 17d0941c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つぼつぼ | 作成日時：2017年3月26日 0時
