LV.20 ページ22
ダル｢そうだ！皆にA呼んできてって言われてたんだった！｣
『そうなの？』
ダル｢ほらほら、早く行こう！｣
ダルメシアに背中を押される
ついたのはアップルの部屋
ドア越しにファージャの怒った声が聞こえる
中に入ると、メンズヴィランズが正座させられている
その前にはレディヴィランズとスキャターが仁王立ち
ファージャ｢Aの部屋の前でコソコソして、何してたんや！｣
アッポイ｢誤解だファージャ｣
スキャター｢言語道断です！｣
スキャターがフンッと鼻から息を出す
ダル｢A連れてきたよ！｣
ホック｢ご苦労だダルメシア。だが、お前もそこに正座するんだな｣
ダルメシアはシュンとしてアップルの隣に正座した
『ど、どうしたの？』
ヴェール｢Aの部屋の前で怪しげな行動をしていたので少し尋問をしているところですの｣
ジャック｢別に怪しいことなんてしてないよ！｣
ダル｢そうだぞ！僕らAの歌を聞いていただけだ！｣
ジャックが｢そうだそうだー！｣と声を上げる
マルフィ｢私達は嘘をついていませんよ。ねぇA
貴女は部屋で歌ってましたよね？｣
マルフィが私を見て言う
『歌ってたけど.....いつから聞いてた？』
エイトフ｢お前が機嫌良さそうに鼻歌歌ってたときからだ｣
エイトフットが面倒くさそうに答える
うわぁ、やってしまった
今日１日で何回聞かれたり、見られたくない場面を皆に知られてしまっているのだろうか…
今までシリキ様と私だけだったから気が抜けない場面が多くなっている
スカー｢え！Aって歌えるの？｣
『一応ね、でもシリキ様の前でしか歌ったことないんだ』
ヴェール｢この人達だけ聞いてずるいですわ！｣
ヴェールさんが足をバタバタさせる
『聞いても何も思わないと思うんだけどな...』
するとマルフィが首を横に振った
マルフィ｢おやおや、自分の歌声の美しさに気づいていないだなんて勿体ないよ。まるで星の囁きのようだった。それを聞く私も美しい.....｣
ファージャ｢マルフィが褒めるなんて珍しいやん。
なんか聞きたなってきたわ。｣
ダル｢ほんとに綺麗な声だったんだそ！｣
マルフィ｢あぁ、そうだろ？エイトフット｣
マルフィがエイトフットに話を投げかける
エイトフ｢別になんとも思ってねぇよ｣
『(そっか、なんとも思ってないんだ.....ん？何で残念がってるんだろ？)』
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つぼつぼ(作者) - ﾋｨｨｨｨﾝ！ウェルカムフラワーバンドはいいぞぉ…… (2017年5月2日 22時) (
レス) id: 6a9be31495 (このIDを非表示/違反報告)
まんごぉ - あぁぁ！！まだお花が届いた所までしか読んでないんですが、もうあの４人じゃないですか！！！手下の次に好きな人達ですよぉ！！←なんだこいつ (2017年5月2日 0時) (レス) id: 3c14e3cd16 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - し、シリキ様ぁぁぁぁぁぁぁ！！そ、そんなに見つめないで、私狂っちゃうぅぅぅぅぅぅぅ← (2017年4月22日 22時) (レス) id: e24d5362a4 (このIDを非表示/違反報告)
クロロ・ノワール(プロフ) - 言っちゃえよー！！← (2017年4月22日 18時) (レス) id: 76c141a919 (このIDを非表示/違反報告)
(⊃^ω^)⊃ﾊﾞｱﾝ(プロフ) - お花飛んじゃったw(現実で←) (2017年4月16日 22時) (レス) id: 17d0941c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つぼつぼ | 作成日時：2017年3月26日 0時
