1章 始まり 1話 ページ2
ここは、星花王国。
いろんな種族が暮らしている豊かな王国である。
さて、そんな王国を治めている王様ーフユ王は、頭を抱えていた。
フユ『おお、困った。』
シズク『どうかいたしましたか、王様』
フユ『実はな、南にある[星の森]で魔族が暴れているらしいのじゃ』
ハル『魔王が復活し、魔族を収集しているらしいです』
フユ『そう、その魔王なのじゃ…!!
儂の愛娘のマキを連れ去ったのじゃ』
シズク『なんと!!』
フユ『誰か助けてはくれんだろうか』
その時、王様の目の前に人が現れた
フユ『ー!?誰じゃ!!』
ラン『…えと、勇者です。』
アイ『魔法使いです。』
シュン『剣士だ。』
ルリ『漆黒のまほーつかいだよぉ!!』
ツバサ『ルリっ!!
あ、ええっと、アーチャー?です。』
ハル『ゆ、勇者?』
フユ『では、勇者よ。
そなたたちに頼みがある』
ラン『はい?』
フユ『儂の愛娘のマキを魔王から、助け出してはくれまいか。』
アイ『…あの、姫様?』
シュン『あぁ、あの口が悪い…』
シズク『ゴホンっ!!』
フユ『よろしく頼んだぞ』
こうして、勇者 ランは魔王討伐の旅に出ることになった
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[草原]
ラン『えっと、これからよろしくお願いします』
アイ『うん、よろしく』
ツバサ『あの、アイ…さん?』
アイ『アイでいいよ』
ツバサ『アイとルリの職業が被ってるんですが…』
ルリ『いいところに気がついた!!
私は、召喚士なのですっ!!』
ツバサ『へー』
ルリ『信じてないな…、じゃあ。
ペガサスっ、しょーかん!!』
シャララン…
ルリは、ペガサスを召喚した。
ルリ『どーだ。』
ツバサ『意外といけるんだな。』
シュン『でも、逃げたぞ。』
ルリ『またか〜!!』
アイ『あ、そうそうさっき王様からこれもらった。』
シュン『なんだこれ。通信機か?』
ラン『電源入るみたいですよ?』
ポチッ
?《やっと繋がりましたね。》
ルリ『誰!?』
?《僕の名前はコウです。王様の側近で皆さんにこの通信機かタブレット越しに指示を出してサポートするように言われています。宜しくお願いします。》
ツバサ『タブレット?』
アイ『あぁこれだ。
おぉ、コウくんが映った。』
コウ《何かあったらタブレットの電源入れてくれれば応答します。寝てなかったらですが…。
と言うことで宜しくお願いします》
全『宜しく。』
語り手『こうして着々と物語は進んでいくのでありました。』
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弥宙(プロフ) - 梅さん» 面白かった?それは良かった。 (2016年10月16日 13時) (レス) id: b6e82586c0 (このIDを非表示/違反報告)
梅(プロフ) - 面白かったです!!フユ王がフフッってなりました。 (2016年10月16日 0時) (レス) id: 2cb258447b (このIDを非表示/違反報告)
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