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＊
「 アイスミルクティーでいい？」
「 はい、お願いします」
「 アイスアメリカーノと、アイスミルクティーひとつずつ。ミルクティーはレモンベース…でいいよね？」
「 大丈夫です…あ、先輩カフェイン過剰摂取はよくないですよ」
「 分かってるよーちゃんとコーヒー1日2回は守ってるから」
あのー？私達1年間離れていたんですよ？
連絡も一度も取ってないし。
何ですか、この阿吽の呼吸は。
テキパキと注文した先輩が、あそこに座ろうと指を指したのは店内に入ってすぐ目に入ったビンテージっぽいソファ。
ああもう…ほんとに何なのこの人。
どれだけ記憶力いいんだ。怖くなってきたわ。
先輩と、また目が合った。
そこで気がつくのは、このカフェを選んだことも、さっきの注文の仕方も、わざわざそうしたんだなってことだった。
「 ……久しぶりだね」
「 そうですね」
何かを訴えかけている。
それだけは分かった。
でもそれだけだった。
こういう回りくどいやり方は、あんまり好きじゃないというか、理解力が低いからシンプルに分からないというか。
頼むからその考えを口に出してくれないかな。
そう思ったら、先輩が口を開いた。
「 ごめん、こういうやり方嫌いだよね」
…エスパーか？
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waka(プロフ) - 一気に読んでしまった！続きが気になる😆💕💕💕 (2022年11月18日 16時) (
レス) @page39 id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
名無し87778号(プロフ) - キュンキュンしまくってます(*ﾟ∀ﾟ*) (2022年11月8日 22時) (レス) @page28 id: fec6041023 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：屋敷 | 作成日時：2022年11月3日 4時
