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sk「あ、そういえば夕ご飯何作ってくれたの?」
急に話が変わったけど、むしろ顔の火照りを誤魔化すのには丁度良くてキッチンに目を向ける。
ab「えーと、今日は少し寒かったから鍋にしてみた。」
準備をしようかなと立ち上がろうとすれば、手首を少し掴まれたので佐久間の方を見る。
sk「アレ聞いてよ?」
アレって?と思い小首をかしげる。
sk「ご飯にする?お風呂にする?それとも…ってやつ」
ab「や、やだよ」
慌てて言い返したけど、佐久間の手が離れることはなくて。
sk「えー、阿部ちゃんだって好きでしょ?ザ王道なやつ!」
ab「いや、好きだけど、ちょっと恥ずかしすぎる…」
ちらりと横を見れば、クリクリな目が期待しているのを物語っていて
sk「お願い!」
そう言われてしまえば、断ることもできなかった。
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作者名:violet | 作成日時:2023年11月17日 18時