story 29 ページ29
伊野尾「あ、Aからもらったチョコ美味しかったよー。」
チョコ…バレンタイン…
少しだけ嫌なことを思い出した。
伊野尾「あ、ごめん。嫌なこと思い出させた…。」
「ううん、気にしないでよ。」
少し溢れそうになる涙を必死で堪えた。
・
いのちゃんの前で泣いちゃだめ…
・
伊野尾「A…。」
いのちゃんが私を抱きしめる。
・
・
伊野尾「A、」
「ん?…」
・
伊野尾「俺じゃ駄目?」
「え?」
伊野尾「…A、俺Aのこと好きだよ」
突然すぎて、一瞬何を言われたのか分からなかった。
「いやいや、突然何言ってんの。冗談やめてよ(笑)」
伊野尾「冗談じゃないし。本気だよ。中2の頃から好きだった。」
いつもと違う真剣な表情のいのちゃんに、
ちょっとドキッとする。
「え、まってよ…突然すぎて意味分から」
・
唇に何かあたった感触。
伊野尾「俺があいつのこと忘れさせる。
今はまだあいつのこと好きでいていいから。
でもいつか俺のこと好きにさせるから。」
・
・
俺と付き合って…?
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凜 - 魔理沙さん» ありがとうございます!友希OKですよ!ただ、私は1人で作るのが好きなので一緒に作るというのはちょっと…。わがままいって本当に申し訳ないです…。 (2016年12月26日 18時) (レス) id: 44fbe02b2e (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - 頑張ってくれだぜ☆よかったら、友希お願いします(>_<)私の作品も見ていってください!今度、一緒に作りませんか?←日本語おかしくってすいません… (2016年12月26日 1時) (レス) id: c987e1aa27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜 | 作成日時:2016年12月4日 17時