いわゆる、恋。（DAIKI.Ａ）

story 21 ページ21

大ちゃんと出会って

１ヶ月が経つかたたないかぐらいの時

季節はバレンタインへと突入した。









・









もえ「A！一緒にチョコ作って！」









「はいはい、涼介くんにあげるんでしょ。」









もえ「ありがとー！！Aは？

誰かにあげないの？」









一瞬、大ちゃんの顔がうかんだ。









けど……









「うーん、今年はいいかな？」









渡す勇気がない。









・









・









下校時、昇降口で涼介くんと会った。









山田「あっAちゃん。もえは？まだ来ないかな？」









「もうすぐ来ると思うよ。あっほらきた…。」









もえ「涼介ー！ごめんねー遅れた。」









仲良く帰る２人の姿を見て、


ちょっとほほえましくなる。









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・









・









いつか大ちゃんと…









あぁいう風になれたらな…

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