どこかにー12 ページ12
***Leo目線***
星空は本当に綺麗だった。
しばらく一人でその星空に余韻に浸っていたらポケットの中で震え出す携帯。
Leo「もしもし?」
?「ふふ。テグナ。
星が綺麗よ。」
Leo「・・・見てた」
?「あら、やっぱり(笑)」
Leo「ヌナも見てた?」
?「見てたわよ。綺麗ね。」
Leo「綺麗・・・」
?「ごめんね。ただの暇潰し。
じゃまたいつか掛けるね。」
そうして一方的に切られてしまう通話。
ボーッと携帯の画面を見ていると後ろに気配を感じた。
振り返ればハギョンが複雑そうな顔で俺を見つめる。
N「いつまで続けんの?」
分からない・・・
N「もう・・・
辞めにしなよ・・・」
Leo「・・・
うん・・・」
一言だけ返事をするとハギョンはどこかに行ってしまった。
僕の中はAさんがいるのに・・・
心の隅っこにヌナがいる。
僕の・・・
初恋の人。
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作者名:VIXXMOUSOU | 作者ホームページ:http://VIXX6MOUSOU
作成日時:2015年2月6日 20時