はっぴー はろうぃん2 ［手下］

ワンポイント講座　〔マルフィ×貴方〕 ページ6

今日からヴィーラさんのワンポイント講座が始まる。初回は私とマルフィ。会場はプラザ。

会場につくと多くのゲストで埋め尽くされていた。
もしかすると、アメフロよりも人が多いのかもしれない。プラザはゲストより少し高い位置に上ってやるのでより多くの人が楽しめる。


ヴィーラ「ミュージックスタート!」


ヴィーラさんの掛け声で音楽が鳴り、ショーが始まった。

Vと同じようにポライトさんの挨拶も終わり、次は私達のアピールの時間。


MP「まずは、シンデレラのアナスタシアの娘!その名もA!!」

「みんなー!舞踏会の衣装ちゃんと持ってる？？え？舞踏会の衣装がない？
でも大丈夫!シンデレラは魔法をかけてもらって綺麗な姿に変身したけど、みんなはヴィーラさんの素敵な衣装があるよ!!
でもそんな衣装よりも私と同じポーズをするだけで何割増しか綺麗に見えるからね〜。同じポーズとってねー!!」

ヴィーラ「Aちゃん、そんな子だったかしら？そんなことよりMP!あの子私のことを馬鹿にしたわよ!!」

MP「そんなことないと思うんですけどねぇ…。それでは次に参りましょう!」

ヴィーラ「邪悪な美しさを最も愛し、あのマレフィセントを敬愛してやまない。
だからその名もマルフィ!」

マルフィ「みなさん。私マルフィやってまいりました、拍手!!
私のような美しさを手に入れればどんなことでも叶うのです。素敵な彼氏を見つけることも、よき伴侶を見つけ玉の輿も夢じゃない!」


マルフィが自己紹介している間、私はヴィーラさんの近くで立っていた。

その間、ほとんどのカメラはマルフィへと向いているが一部のカメラは私の方に向けられている。しかも、最近、ゲストの中には私の衣装を着た人やママやおばあちゃんの服を着ている人がいる。

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