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リビングにはヴェールやファージャ、喧嘩しているアップルとジャックが居た。
しかしどこにもAの姿は見当たらない。
ファージャ「なんや?みんな揃って」
ヴィーラ「とりあえず、ジャックとアップルは仲良くしてちょうだい」
ホック「ここにもAはいないのか」
ヴェール「Aさんがいらっしゃらないのですの?」
ホック「あぁ。部屋にも居ないそうだ」
ファージャ「ここでも部屋でもなかったら、エイトフットの部屋やろ」
エイトフット「あ?呼んだか?」
「「エイトフット!!」」
ダルそうに部屋に入ってきたエイトフットは、リビングに大集合している状況に驚きつつもいつも通りを装った。
アップル「エイトフットの部屋にも居ないと言うことは…」
スキャター「大変です!!揃ってますか?!」
アップルの言葉を巡って、スキャターが焦ったように部屋へと入ってきた。
彼女の焦りぶりに、全員何かあったのかと不安がよぎる。
V「揃ってるね。Aのことだが…、彼女はこのホテルにいない」
「「は?……え!?」」
エイトフット「居ねぇってどーゆーことだよ。あいつここから出れねぇんじゃねえの?」
V「あぁ。だが、何者かと一緒に結界を破ってホテルから出たようだ」
ダルメシア「A、誘拐されたのか!?」
ヴェール「そんな…」
ヴィーラ「Aちゃんが誘拐なんてされるわけないでしょう!」
ハーデス「でも、正直、物でつられそうよね」
「「あっ…」」
V「Aを探しなさい。男性陣は外へ探しに、女性陣はホテルに残るんだ。
万が一Aが帰ってきたときに安心するだろう」
ヴィーラ「VVにしてはいいアイディアじゃない!」
V「私の名前はMr.Vだ!」
Vとヴィーラの口喧嘩が始まってしまった。
そんな2人を気にもとめずに男性陣は外へ出て行く。
マルフィは鴉へと変身し上空から、アップルは闇に紛れて地上から、ダルメシアは鼻を活かしてジャックと共に、エイトフットは海を、各々捜しに出る。
真っ暗な夜空に一羽の鴉。
スクルージ前が不自然に明るくなっていることに気がついた。
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年10月5日 2時) (レス) @page46 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - 手下好きなので嬉しいです!続きがとても気になります (2019年1月7日 16時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 森田菜々子さん» コメントありがとうございます。私にワンピースやケロロ軍曹の知識があれば書くのですが、生憎私にはその知識がないので書けないです!期待に添えず申し訳ありません。 (2018年8月27日 12時) (レス) id: 07e7f2216f (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな?ワンピース×ケロロ軍曹のミルルの恋愛短編集で作って貰います?ミルルは麦わら一味の仲間を設定で (2018年8月21日 17時) (レス) id: 9b1c982b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あかね | 作成日時:2018年7月16日 7時