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ヴィーラさんの合図でワンポイント講座が始まり、MPの自己紹介も終わった。
今回は私が先に口上をする。

MPからマイクを受け取って口を開く。

しかし、マイクの電源が入っておらず私の声はゲストには届かなかった。


「…MP!これ入ってない!!」

ヴィーラ「MP、ちゃんと仕事しなさい」

MP「Aさんごめんなさい。はい!これで大丈夫ですよ!」

「あ、あー。はい、これで大丈夫ね。後ろの方も私の声ちゃんと聞いてねー!

え?舞踏会の衣装がない?大丈夫!シンデレラは魔法をかけてもらって綺麗な姿に変身したけど、みんなはヴィーラさんの素敵な衣装があるよ!!
それじゃあ、ヴィーラさんの衣装を受け取るために私のポーズを覚えてね〜!」

ヴィーラ「さっきと対応が違うわね。…まぁいいわ。みなさんAちゃんのポーズを覚えてください」

MP「続いて参りましょう!続いては…Mr.ダルメシア!!」


MPの紹介を聞きダルちゃんにマイクを渡して、私は後ろへ下がる。


(それにしても今日暑いな〜)

そう思い、日陰を探すとちょうど陰になっているところにベンチも設置されていた。
ダルちゃんの口上を聞きながら、日陰の椅子へと座る。


ダルメシア「間抜けなジャスファーとフォーレスのせいで僕が人間界に来てお仕事をすることになった。お前達、ドレスがないならクルエラ様のドレスを着ればいい。
もちろんヴィランズ界に着てからだけどな!
それじゃあ僕のワンッダフルなポーズだ!…ワンッ」

ヴィーラ「はーい可愛い可愛い。ダルちゃん戻ってらっしゃーい」

MP「Ms.ヴィーラ!感想はもっと丁寧にお願いします!
みなさん、2人のリクルーターたちに大きな拍手を〜!」


私とダルちゃんが座っているにも関わらず、ワンポイント講座はどんどんと進んでいく。
一方で私もダルちゃんも司会を気にすることなく、2人でおしゃべりする。

・→←ワンポイント講座〔貴方×ダルメシア〕



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設定タグ:手下 , 短編集   
作品ジャンル:ファンタジー
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます! (2022年10月5日 2時) (レス) @page46 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - 手下好きなので嬉しいです!続きがとても気になります (2019年1月7日 16時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 森田菜々子さん» コメントありがとうございます。私にワンピースやケロロ軍曹の知識があれば書くのですが、生憎私にはその知識がないので書けないです!期待に添えず申し訳ありません。 (2018年8月27日 12時) (レス) id: 07e7f2216f (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな?ワンピース×ケロロ軍曹のミルルの恋愛短編集で作って貰います?ミルルは麦わら一味の仲間を設定で (2018年8月21日 17時) (レス) id: 9b1c982b1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかね | 作成日時:2018年7月16日 7時

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