・ ページ3
「あの、何するんですか？」
クルエラ「なに、ただあんたの体系だとモデルに丁度好さそうだ思っただけだよ」
そう言いながらクルエラは私に洋服をだしてくる。
出された洋服をただおとなしく着ると、さすがファッションデザイナー。
どの洋服も１枚だけでもとてもセンスがいいのだが、組み合わせるとさらにおしゃれだ。また、どの洋服も質がいい。
「これ、本物の動物の毛皮ですか？」
クルエラ「当たり前だろう。それ以外に何があるのさ」
「露出し過ぎでは…？」
クルエラ「あんたぐらいの年齢だと丁度いいんだよ」
「……」
ヘアセットまですべてすると満足げにうなずいた。
そして何も言わず再び手を引かれリビングへと戻ってきた。
クルエラが勢いよく扉を開けるため、私達に視線は注がれる。
ダルメシア「わー!さすがクルエラ様だ!!Aによく似合ってるぞ!」
マレ「少し肌を出し過ぎじゃないのかい？」
イーヴィル「１４歳にはこれくらいが丁度いいのです」
クルエラが出した洋服は、お腹のところでセパレートされているもの。
上は胸が隠れるくらいではあるものの、お腹が出る七分丈で、下には膝上１０センチのミニスカートをはかされている。そしてゼブラ柄のガウンを着ているため、この秋でも着やすいだろう。
(･･･ってそんな客観視している場合じゃない!!
マレ様も言っている通り、私には露出が多いと思う!!)
クルエラ「うん。それ、Aへのプレゼントさ」
「え！？そんな悪いですよ!!」
クルエラ「あんたほどモデルにピッタリな奴を探すのはこちらも面倒なのよ。
好きなだけ毛皮をあげるから、モデルになりな!」
「え、あ、はい」
クルエラの気迫に負けてうなずいてしまった。
(これって新しい契約？)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月5日 2時) (
レス) @page46 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - 手下好きなので嬉しいです！続きがとても気になります (2019年1月7日 16時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 森田菜々子さん» コメントありがとうございます。私にワンピースやケロロ軍曹の知識があれば書くのですが、生憎私にはその知識がないので書けないです！期待に添えず申し訳ありません。 (2018年8月27日 12時) (レス) id: 07e7f2216f (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな？ワンピース×ケロロ軍曹のミルルの恋愛短編集で作って貰います？ミルルは麦わら一味の仲間を設定で (2018年8月21日 17時) (レス) id: 9b1c982b1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかね | 作成日時：2018年7月16日 7時
