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その後は特に何事も起きなく、ダンスが始まった。
ホックを見るとカメラを向けられていたので、ホックの元へ駆け寄り一緒に写真に写る。
「貴重な２ショットだからね〜」
ホック「美しい私とかわいらしいAだ」
「「きゃー❤」」
そう言ってお互いのポーズをするとまたしても歓声が上がる。
気づけば中心にリクルートされている人間がいた。
その子の持っているクマのぬいぐるみは、私の衣装を着ていた。
「これかわいい!私？」
＜そうです!
私はその人間からぬいぐるみを取り、この会場に居る全員に見せびらかす。
遠くでＶが何か言っているが気にしない。
「ホック、見て見て!私!!」
ホック「かわいいじゃないか」
私が嬉々としてぬいぐるみを差し出すと、ホックは優しい笑顔を見せてぬいぐるみの頭を撫でてくれた。その瞬間ですらシャッターチャンスのようで、一気にシャッター音が鳴り響く。
「スキャター!これ!!」
スキャター「かわいらしいですね〜!Aさんそっくりです!」
「私みたいにかわいいねー」
Ｖ「A、そろそろお返ししなさい」
「これ欲しい!」
スキャター「ゲストの物を盗っちゃダメですよ!」
「ぶー」
ホック「A、後でそのぬいぐるみをＶに買ってもらおう」
「ほんと！？」
Ｖ「なぜそうなる!」
「…ｸﾞｽｯ だってほしいんだもん…」
「「あ〜ぁ」」
私が嘘泣きをすると観客とホックから声が上がる。
それにたじろいだＶは後で買ってくれると約束した。
Ｖ「不本意だ…。さて、ヴィランズの世界に来る気はおありですか？」
＜YES!
Ｖ「それでは、６６６年後にあのタワーオブテラーの頂上にてお待ちしております」
「その時にはちゃんとこのクマを持ってくるんだよ!
あと、さっき撮った写真もね!なかったら突き落すからね!」
ホック「その時は私も手伝おう」
Ｖ「こら!そんな物騒なこと言わない!!」
スキャター「それではみなさんハッピーハロウィン、ハッピーヴィランズ!」
Ｖ「スキャター!勝手に終わらせるんじゃない!!」
しかし、Vがいくらそう言おうともリクルートの時間はもう終わり。
ヴィランズスタッフに先導され、ホテルへ帰っていく。
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はるまき(プロフ) - 続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年10月5日 2時) (
レス) @page46 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
リンネ - 手下好きなので嬉しいです！続きがとても気になります (2019年1月7日 16時) (レス) id: 679ef415fd (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 森田菜々子さん» コメントありがとうございます。私にワンピースやケロロ軍曹の知識があれば書くのですが、生憎私にはその知識がないので書けないです！期待に添えず申し訳ありません。 (2018年8月27日 12時) (レス) id: 07e7f2216f (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな？ワンピース×ケロロ軍曹のミルルの恋愛短編集で作って貰います？ミルルは麦わら一味の仲間を設定で (2018年8月21日 17時) (レス) id: 9b1c982b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2018年7月16日 7時
