棘の女王。 (ページ42)

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未来の再会ページ42

？「それでは、部長の歓迎を祝して……カンパーイ！」

「「カンパーーーイ！！」」

乾杯の音頭が終わると皆、ガヤガヤし出す。

聡「さくらさんっ！！飲みましょ！！」

そうやって隣に座ったのはいつも通り爽やかな笑顔の聡くん。

さくら「うん！！飲も飲も！！」

・

・

さくら「あははっ！！聡くん昔から変わらないんだね～」

聡「もう！！さくらさん笑いすぎです！！」

いい感じにお酒が回ってきて、話も盛り上がっていて……その時だった。

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？「ねぇ～風磨予約したんでしょ？ここで合ってるの？」

？「はぁ？知らねぇよ笑。健人だろ予約したの。」

？「いや、そーゆーの俺全然知らなくて2人に任せっきりだったよ？」

？「あ、ごめん私だわ。」

？「ちょ、もーしっかりしろよ笑」

？「ごめんって笑」

途端に酔いが覚める。

この声……この声って……

聡「さくらさん、どうしたんですか？顔真っ青ですよ？」

さくら「あっ……や…」

ガラｯ

お店の扉が開いて入ってきたのはやっぱりあの二人と健人だった。