【弱虫ペダル】君との毎日 -箱学メンバーに振り回される？- (ページ1)

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プロローグページ1

事の始まりはある少女の来訪によって始まった、、

「あのーーすみません、、ここって自転車競技部の部室であってますかーー？」

と俺のもとに1人の女の子がやってきた。

うむ。そうだろう、そうだろう！
ついにこの美形クライマーである東堂尽八を追いかけて部室まできてしまったのであろう！！
我ながら罪な男だな！ワッハッハ！

「あのーなんか大丈夫ですか？？色々声に出てますよー？で、部室あってます？黒田雪成って今いますか？？」

東堂「なに！？」

黒田だと、、、、真波や新開だけでなくとうとうあの黒田にまでファンがついてしまったということか！ならん。ならんよそれは！

「ファンとかじゃないんですけど、、今日一緒に帰る日だけど泊まるつもりだから準備しといてって伝えてもらえます？それでわかると思うんで！」

東堂「うむ。了解した。このスリーピングビューティ東堂尽八様が責任を持って伝えておくぞ！」

「ありがとうございます！じゃあよろしくお願いしますね！」

と、言い残して去っていたが、、、

ん？待て待て待て待て

安易に引き受けてしまったがオレとしたことが、、とんでもないことを聞いてしまったようだ、

黒田にカノジョ…？

ならん。ならんよそれは！
この東堂尽八を差し置いて！ならん！

それに、、、まだ高校生じゃないか！！とにかく黒田が来たら問い詰めるぞ！

それにしてもあの子の顔、整っていてなかなかの美形ぶりだったが、なんだろうな。

どこかで見たことあるような、、

なんとなく雰囲気が…うーむ。

まぁいい。黒田に問い詰めるまでだ。

荒北「オイ、東堂。ナァニしかめっ面してんだよ。まぁ静かでこっちとしてはありがてぇがよ！調子狂うぜ。ったく」

東堂「荒北！いつからそこにいたのだ！
ちょうどいいとこにいた！実はな…」