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(スニョン)
「パフォーマンスは今日昼の12時から日本語の授業が入ったからな〜。」
マネヒョンに言われて、心の中でﾖｯｼｬとガッツポーズした。
Aに会える日本語の授業がとても楽しみだった。
あの一緒に帰った日から、よく連絡を取っている。
もちろん日本語のこととか、たまに違うことも話すけど。
Aは優しくて、話していて心地よかった。
昼になって、4人で部屋に向かうとAが待っていた。
「あ、こんにちは。」
いつも通りふわりと微笑んで、今日はお菓子じゃなくてお昼ご飯のサンドイッチがたくさん用意されていた。
「わあ！ヌナこれ作ったの？」
ミョンホが言うと、はい、と応える彼女。
「売り物みたい〜」
と感心するジュンは早く食べたいと目がｷﾗｷﾗしていた。
まずは腹ごしらえと5人でサンドイッチを食べる。
「ヌナ、料理はどこかで勉強したんですか？」
というチャニに、「いいえ〜。趣味でやった程度ですよ。」と彼女が言った。
「これうまい。」
チキンをトマトソースで味付けしたものが挟まれたサンドイッチを食べながら言うと、
「気に入りました？」と彼女が微笑んだ。
ﾁｪｯ、敬語が治ったのはカトクだけか。
おなかが満たされたら授業がスタートして、いつも通りプリントや映像を使いながら授業が進む。
本当に同い年なのか？と思うくらい教え方がわかりやすくて感心する。
外国語を学ぶことが苦じゃないのは初めてのことだから、なんだか不思議だ。
それはAのおかげなのか、Aの教え方のおかげなのか。
「はい、じゃあ今日はここまでです。」
1時間と少しで終わった授業に、「今日いつもより短いね？」とジュンが言った。
「みなさん上達が速いので。」
と彼女は微笑んで授業は終了。
ああそうだ僕練習あるんだった！とかけ出ていくチャニとミョンホ、のんびりそれを追いかけるジュン。
部屋に2人になって、Aに聞いてみる。
「ねえ、なんで敬語使うの。」
「だって、恥ずかしいもん。」
やっとため口をきいてくれた彼女になんだか頬が緩む。
「スニョン、練習行かなくていいの。」
スニョン、と呼ばれただけで胸が高揚した。
「うん、行く。じゃあ、また連絡するから。」
「うん、がんばってね。」
彼女に見送られ、俺も練習室へと急いだ。
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鋳柘 - スニョンとドギョミは親友と言うよりは年が違うので兄弟ですし、ドギョミはスニョンに敬語を使いますよ。 (2018年10月19日 20時) (
レス) id: 16c2882a48 (このIDを非表示/違反報告)
ジナ(プロフ) - 志保さん» 志保さま、スニョンペンさんにそういっていただけて本当にありがたいです＾＾励みになります！ゆっくりになってしまいますが、更新がんばります＾＾ありがとうございます！ (2015年10月16日 22時) (レス) id: d2ae460245 (このIDを非表示/違反報告)
ジナ(プロフ) - ぱく さらんさん» ぱくさらん様、暖かい言葉ありがとうございます（泣）週に2，3回もできないようなときもありますけど..がんばります＾＾ありがとうございます！ (2015年10月16日 22時) (レス) id: d2ae460245 (このIDを非表示/違反報告)
ジナ(プロフ) - みゆきさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！とても遅くなってしまって申し訳ないです（泣）ゆっくりですががんばります、ありがとうございます＾＾ (2015年10月16日 21時) (レス) id: d2ae460245 (このIDを非表示/違反報告)
志保(プロフ) - 元々スニョンペンなんですけどこの小説読んでさらにスニョンが好きになりました！！すごく私のツボにハマります！大好きです！ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノこれからも更新頑張ってください！ (2015年10月11日 19時) (レス) id: 67a82fd094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジナ | 作成日時：2015年9月23日 15時
