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第2話 ページ2
KN side
ツアーが終わり今日彼女と会う約束をした。
やっと会えるね
僕たちの思い出の場所で待ち合わせした。
数分待っていると、愛おしい彼女の姿が遠くからでも見える。
僕の体が勝手に動いて彼女に駆け寄った
可愛い顔。もっちりした肌。背が少し小さめで笑ったときにできるえくぼ。
「久しぶりだね？A。」
You 「そうだね。前よりイケメンになったね！」
そう笑う彼女。思わず抱きしめたくなった。
でも、僕の体は動かなかった。
じゃなくて動けなかった。
You 「ほら！行こ！」
彼女は自分の家に向かって歩いた。
気を遣ってからか離れて歩く彼女。
ほんとはAと映画をみて手をつないで歩きたい。まだ今の僕じゃなにもでいてやれない。でも、いつか有名になって自信をもてたとき今できない愛をたくさんあげるよ。
その日がくるまでまってて。
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作者名：ぱらら | 作成日時：2014年9月16日 23時
