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明日は平日なので起きる時間が決まっている。
全員6時起床
私はそんなに早く起きたことがないので叩き起こされた。
洗面台はすごく混んでいて歯磨きするのにも一苦労
パジャマから私服に着替えて席についた時には私はぐったりだった。
他のみんなは制服を着ていたりスーツなどと学校や会社などに行く準備は整っていた。
新中学生になる、凛花ちゃんは慣れない制服を着ていたので少しだけ違和感があった。
「凛花ちゃんは中学生になるんだね。」
私が声をかけると驚いたようにでも嬉しそうに笑った。
近藤さんはテーブルに参考書を少し置いて朝から勉強をしていた。
さすが今年の受験生w
「さーさーさー!琴音の朝ごはんを召し上がれ。」
「「いただきます」」
私は朝ごはんをモリモリ食べて元気をつけた。
「今日は早く帰るから昼食作っておいてね。」
「了解です!」
「高校ってどんなところ?」
「緊張するーっ」
みんながペチャクチャ楽しそうにしゃべっているのを見て自然に笑みがこぼれる。
幸せなのかもしれない。
朝食を食べ終わったらお見送りだ。
今日は全員一緒に出かけるらしい。
久々みたいらしい。みんな楽しそうだ。
「それじゃぁみんな気をつけるのよ。」
「無理はしないようにねぇ。」
「忘れ物はない!?」
「ほら、つぼみもなんか一言言いなさい。」
みんなが私を見る。なんかって、、、んー。
「笑顔で帰ってくるのを待っています?」
直後笑いが起こった。
「なんで疑問形?」
「オモロッ!!」
「「そんじゃ、いってきまーっす!!」
みんなが笑顔で学校や会社に向かって行くのをみて無性に私も学校に行きたくなった。
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作者名:ザン | 作成日時:2019年3月29日 1時