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「うう〜」

寝心地の悪い車の中で寝返りを打つ。

私の耳元で声がした。

「つぼみ、そろそろつくから起きなさい。」

温かくて気持ちのいい声に私の眠りはさらに深くなった、、、、。





目を覚ます。

「うーーーーーーーーーん。」

大きな伸びをして

「ふぁぁぁぁぁ」

長いあくびをする。

しばらくボケーっと座ってたら異変に気付いた。

見慣れてる家ではない。

天井も、ベッドも、勉強机も、タンスも

私の家には大きな姿見なんてなかった。

ベッドはダブルくらいの大きさで大きく寝返りを打っても落ちない。

こんなふかふかじゃなかったし、お花柄じゃなかった。

私が降りようとするとスリッパが用意されていた。

少しためらったが履いて辺りを見回す。

ここはどこなの、、、??

お母さん、お父さん、お兄ちゃんはどこ?!

私はドアを開けて廊下に出る。

「…ふぇ?」

つい間抜けな声が出てしまった。

だってだってこんなすごい家初めてなんだもん!

まぁなんとなく予想はついたけれどこれほどすごい家だとは想像もつかなかった。

私は小さくなって階段まで走る。

そこに行くまでたくさんの部屋があってビックリした。

私は木製の手すりを握って恐る恐る降りる。

下は朝の光をいっぱいに浴びてキラキラと輝いていた。

私の目を引き付けたのは、教会のような扉だった。

リビングかなんかなのかな。

私は中を覗いてみる。

全く分からん、、、。

その時だった。

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作者名:ザン | 作成日時:2019年3月29日 1時

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