ブイロクハウス 2 (ページ41)

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『……』

「Aっ店長に休むっていっといたよ」

『うん…ありがと』

「……昼飯どーする？」

『…よし！どっか行こうか！』

「大丈夫？」

『なーにが笑ほら行くよっ笑」

その時大輔くんは私の手を突然つかんだ

「Aっ！！」

『！？』

「いいよ、返したくはないけど…泣いても」

『…………』

大輔くんは私を抱き締めてくれた

「いいよ」

『……ｽﾞｯ…もぉ……ばかぁ……』

.

午後８時

快「あっ、このドラマAが見てたやつじゃんAー！！ドラマやって……あー…そうだった居ないんか…」

健「んー眠っ…ん？快兄何見てんの？刑事ドラマ？」

快「うんー。これAが見てたやつ」

健「あードラマ見てくるってこれのことかー…何か恋愛かなんかかと思った笑」

快「笑笑俺も」

健「ってかこの浅輪って役の人…快兄にめっちゃ似てるー！」

快「まーじで！？笑笑」

准「………」

健「うおおっ准一お前いるならいるって言えよ」

快「まぁいますよーって言われてもビックリするけどね笑」

准「…なぁ、A…今ごろ何してるかな」

健「どうしたのいきなり笑」

快「あっこれ見てんじゃない？笑」

准「…そっか」

快「准一～んなに暗くなんなよぉ昌兄の言ったこともあってると思うけど俺は准ちゃんの気持ちよくわかってるから～ふふー」

健「何かっこつけてんだよ笑」

准「笑笑うん…ありがと
俺な明日…仕事帰りにA迎えにいく」

快「まーじで！？」

健「家分かるの！？」

准「あっ…分からへん…」

健「バカだな～」

快「どっどーすんの笑」

博「准一～」

准「んー？」

博「んっ見てこれ」

博兄は俺にケータイの電話帳のとこの画面を見せた

准「んー？………うおお！」

快「なになに？」

健「あ！何で大輔くんの番号知ってんの！？」

快「あ！住所ものってるー！」

博「この前Aと大輔くんとご飯いった時交換した住所はたまたま載ってた」

准「ありがとおおおお！博兄ぃぃぃ!!!」

博「笑笑」

快「さすが…お母さん」

健「だね…」