ブイロクハウス 2 (ページ34)

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『おはよーございまーす…』

「A！おはよ！」

『大輔くんっ…』

「ん？」

『だっだから…その…』

「あ、…返事さべっべつに明日でも明後日でもいいからね！そんな早く決めなくてもさ…」

『…』

「もちろん断ってもいいからね」

『…いいよ…』

「え？」

『だっだから…付き合ってもいいよ…』

「まーじで！？」

『うん…』

すると大輔くんは私を抱き締めた

『ちょ！大輔くん！？』

「A～♪俺めちゃ嬉しい～」

『よっよかった…』

健「じゅんいちくーん」

准「…え！？健ちゃん！」

健「よ！」

准「えっなんでおるん」

健「ちょっとこっちの会社に用があってさ～」

准「へっへえ…」

健「ねぇねぇもう昼だし飯いこうよ」

准「どこに？」

健「決まってんでしょ～ Aの」

准「いくいくいく！」

健「返事はやっ」

准「おし！行こー！」

『いらっしゃ…健くん！？准くん！？』

健「A～ご飯食べに来た～」

准「たまたまな！たまたま」

健「うそつけ」

准「う、うるさいな」

『笑笑じゃそこ座って』

Aは席を案内して店の奥へ行った

健「あ、あの男あいつ！」

准「…かっけー」

健「何いってんの！Aとられそうなんだよ！」

准「しっとる…」

健「准のほうがカッコいいって」

准「…」

『ご注文はー…どした』

健「ちょっと…ね笑
あ、俺これ！」

『准くんは？』

准「健くんと一緒で良い」

『ほいほい』

「あー！えっとー健くんと准一くん！」

健「あー…どうも」

准「名前覚えたんだ…」

「はい！あ！そそそ！」

大輔はそう言ってAの肩を片手で抱きながら

「俺今日からAの彼氏です！よろしく！」

『ちょっと大輔くん！？』

准「…」