ブイロクハウス 2 (ページ22)

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昌「あー…剛のアレか」

博「部屋どーするつもりなのー」

准「俺昌兄たちの部屋いく」

健「おれも！」

昌「…じゃあAとゆりかちゃん？」

『あー全然いいよー』

健「ちょっ…何かされたらいえよー？」

『へ！？笑笑大丈夫だってー笑笑』

准「あれっ剛くんー…」

快「あの子と話してる…ねむっ…」

『じゃあ！部屋案内してくる！』

剛「他のとこいけばいいじゃん」

「やだ剛のとこがいいのっ」

剛「だいたい彼は？」

「付き合うんなら家使って良いよって言ったから付き合ったの」

剛「ったく…」

『あの…』

剛「ん？」

『あっゆりかちゃんの寝る部屋…案内しようと思ってー…話のじゃまだよねまた！あとで！』

剛「いいよ部屋つれてって」

「えーまだ剛のとこにいたいー」

剛「俺トイレいってくる」

「もー…」

『…いこっか』

「…んっ荷物」

『あっはいよいしょっ』

それから何の問題もなく1日が終わろうとしていた

午後10:00

「Aちゃーん、」

『んー？』

「好きな人！できた？」

『えっ…好きな人？』

「こーんなカッコいい人たちに囲まれて暮らしてるんだから一人や二人できるでしょー？」

『あー…ねぇねぇちょっと聞いていい？』

「んー？」

『例えばね？…彼氏でも何でもない人から…キスされたら…どっどういう意味だと思う？』

「…されたの？」

『だっだから例えばの…話で』

「うーん…そりゃ好きなんじゃない？恋愛感情で」

『好き！？恋愛感情で！？』

「だれだれ」

『いやいやっ…違う』

「昌行くん？」

『…』

「図星ー？笑笑」

『ちっちがうの』

「大丈夫っ誰にもいわないわよー
で？昌行くんと？キスしたのか！」

『ちょっと…聞こえちゃう…』

「そっかそっかー笑笑」

『…』

「昌行くんやるねー
好きなんだよーそれ！」

『いやっないない』

「昌行くんが意味もなしに？誰にでもキスすると思う？」

『それは…』

「ふふ笑笑いい話聞けたっ」

『へ？』

「あー眠いおやすみ」

『おっ…おやすみ』