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日常35 ページ37
それから数週間の入院の末、退院することが出来た。
退院の日には家族みんなが来てくれて、一緒に家に帰
った。
あの告白から俺と棗は恋人同士になり、家族にはもちろん、周りの人にも秘密の関係になった。
棗「蛍、退院したのはいいけど、あまり無理するなよ?医者からも数日は安静にって言われただろ?」
『分かってる。気をつけるよ〜』
棗「……信用出来ないな」
これからも双子で、恋人でもある棗と一緒にずっと幸せでいたいな、、なんて。
俺は病弱で家族のお荷物みたいな存在だったけど、
そんな俺は今、これ以上ない幸せを噛み締めてる。
生きてて良かったって初めて思えた気がした。
大好きだよ。棗。これからもよろしくね?
END
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作者名:しのみや | 作成日時:2020年3月14日 22時