二章：或る悪魔の従者〜冥界にて〜 ページ9
ん？あ、もう始まってる？←
初めまして！私は今ノワール様の配下をしています悪魔です！
名前は無いよ(泣)。
なにかやることがあるのかって？
いや、うちの上司は気まぐれで支配領域もないから仕事なんてたまにしかない。
あぁ、強いて言えばほぼ毎日シゴキ(？)にあって疲れることはあるかな？
楽しいから構わないのだけど。
足場が崩れたり周りの悪魔が被害にあうけど別に・・・。
キィンッ！！
夢主「うわ危なっ！？」
ノワール「遅い」
ザシュッ
夢主「またか・・・・。」
ノワール「クフフフフ。私に勝てると思いましたか？」
夢主「思ってません。」
どんな攻撃でも、私のユニークスキル”渇望者”の亜空間で空間断絶すれば問題ないけど、異空間に自分を隔離してるわけだから攻撃できないんだよね。
それを解除して攻撃しようとすると隙が出るし。
ノワール「動きは悪くないんですが、隙が多いんですよ。それをどうにかしないとあっさり殺されてしまいますよ？」
毎回改善点を細かく教えられる。
夢主「はぁい・・・。」
ノワール「そんな落ち込まなくても・・・別に怒ってはいないですよ。」
よしよしと頭を一撫でされた。
優しいんだか冷たいんだか分からない上司だ。
夢主「はい。以後気を付けます。」
ノワール「よろしい。」
片腕をくっつけていると、近くに偶然同じ系列の悪魔がいた。
グレーターデーモンだねぇ。
と思ってみていると、赤い光が魔法陣を描き、グレーターデーモンが消えた。
ノワール「あ。」
夢主「え。」
思わず上司と目を見合わせる。
ノワール・夢主「「今のは・・・・・・。」」
数分後。
大急ぎで水晶玉で現世を確認した。
ノワール「一生の不覚、せっかく呼んでいただけたのに、自分の眷属に先を越されるなんて。」
夢主「あー・・・。」
同胞よ、王の怒りと嫉妬を買ったな。ドンマイ。
ノワール「次こそは必ずや。あなた様ならば、私を世界の真理まで導いてくれるはず・・・。」
二章：或る悪魔の従者〜魔王と召喚〜→←一章：黒と仮面〜異端の悪魔〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アギト - 。さん» 外しました。作成時に消し忘れてました。ありがとうございます。よろしければ小説見てってくださいねー。 (2020年2月14日 18時) (
レス) id: da35e89561 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幻想作家 | 作成日時：2020年2月14日 16時
