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一章:黒と仮面〜時をかけし抗魔の仮面〜 ページ6

NOside
シズ「まさか、デーモンとはね・・・!」
ノワール「見事です。たかが人間が、イフリートの力をここまで行使するとは・・・。久々に戦っているという気がしますよ。」
クーガー「あの爆炎を喰らって無傷かよ!?」
その声を聴いたノワールは余裕の態度で返事をした。
ノワール「いいえ、訂正を一つ。無傷ではなく、多少の痛みは感じました。これだから戦いは面白い。」
事実、今まで彼に痛みを与えられるものは少ない。
「青」や「緑」などには圧勝できる。
たとえ「白」「紫」「黄」であっても少し厄介だが勝てるだろう。
彼にとっての好敵手(苦戦する相手)は「赤」ぐらいだ。
・・・唯一の配下も、彼に痛みを与えることはできるのだがそれはまた例外だ。
絶対強者。
彼を滅ぼせる人間など存在しないのだから。
ノワール「さて――――――そろそろ終わらせましょうか。」
気が付くとシズの前に急に間合いを詰めた。
ギュインッ
仮面と武器がぶつかり、粉々にされたのはなぜかノワールの腕の方だった。
ノワール「何ッ!?」
シズ「!?」
すぐに解析した結果、
『時間圧は無限。破壊は不可能。』
だった。
つまり、時を超えて存在し続けた仮面ということになる。
ノワール「バカな、その仮面、その時間圧は、まさか、無限?無限だと!?」
思わず叫ぶノワール。
同時にシズに興味を持ったらしい。
ノワール「その仮面、時を超えているとしか思えませんね。そんな品物を扱う人間がいるとは、クフフフフ、実に興味深い!いいでしょう。今日はここまでにいたしましょう・・・。」

一章:黒と仮面〜城に巣食う者〜→←一章:黒と仮面〜爆炎VS黒〜



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アギト - 。さん» 外しました。作成時に消し忘れてました。ありがとうございます。よろしければ小説見てってくださいねー。 (2020年2月14日 18時) (レス) id: da35e89561 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:幻想作家 | 作成日時:2020年2月14日 16時

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