六章：開国祭前日〜魔導王朝サリオン〜 ページ40
予定通りに宴は進んでいたのだが・・・。
兵士１「た、大変です！！」
独りの兵士が駆け込んできた。
同時に、解明者が解析をした。
解明者≪告。国名：魔導王朝サリオンの現国王、個体名：エルメシア・エル・リュ・サリオンが守護竜王と護衛を連れて国名：
えーと・・・それ、ヤバいの？
エルフの国、サリオン。
はっきり言って、本気を出せば消し炭にできるなー程度の認識なのだが・・・。
解明者≪解。皇帝が国外へ外遊する時点で大問題です。≫
あ、そうですか。
リムル「ああびっくりした。何事かと思ったよ。」
大問題だと考えなかった人がここにも約一名・・・。
ガゼル「相変わらず、能天気で世間知らずなものよ。あの天帝エルメシアが国を出てきたとなるとこの騒ぎも当然よ。」
かの国は大国であり、人間国家からすれば頭の上がらないどころではなかった。
そしてガゼルも頭が上がらないらしい。
天帝って何歳なんだ・・・。
私も人のこと言えない年齢だけども・・・。
エルメシア「招待、s理方く頂戴した。朕はうれしく思う。」
銀髪緑目の美少女。
何においても美しい、と言わんばかりだ。
それを言うなら
英雄覇気を身にまとっている。
リムル「こちらこそ、お会いできて光栄です。」
同時にリムル様も気づいたようだ。
リムル「それでは、ささやかながら食事も用意しておりますので、今夜の一時を楽しんでくだされば幸いに思います。」
エルメシア「うむ。リムル殿の心配り、朕は心地よく感じておる。明日からの祭りとやらも期待しておる故、せいぜい朕を楽しませてたもれ。それと―――――――」
恐らくリムル様以外の人間には聞こえないよう配慮した小声で―――――。
エルメシア「今日でなくてもいいので時間を作ってほしいわ。堅苦しくない場で本音で相談したことがあるのよ。」
そう呟いたのだった。
多分この口調が本音だろう。
というか、ここまでの人なら―――――私や上司の正体に気付いているのでは・・・。
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アギト - 。さん» 外しました。作成時に消し忘れてました。ありがとうございます。よろしければ小説見てってくださいねー。 (2020年2月14日 18時) (
レス) id: da35e89561 (このIDを非表示/違反報告)
。 - オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幻想作家 | 作成日時：2020年2月14日 16時
