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五章:平和なる魔国連邦〜天狗族〜 ページ36

応接室に緊張して入室する少女。
白髪だが毛先は赤くグラデーションしている方までの髪。
瞳は人間らしい黒で人間の血でも混じっているのか、犬耳以外は人だ。
回りの護衛と文官が耳と鼻が犬で尻尾も生えているため、違いが歴然とわかる。
これが天狗族の族長の娘・・・。
リムル「―――――――というわけで、トンネルについてはそちらがダメというなら・・・。」
モミジ「森の財産についてはお好きなようになされるがよろしいかと。我らには必要ありませんから。ですが、我らへの干渉は許しません。」
リムル「お、おう・・・俺たちは過剰に干渉するつもりは・・・。」
なんか、すごく警戒されて・・・。
モミジ「貴方達は我らの山を乗っ取るつもりでしょう?あの鳥女と付き合っているのが証拠よ!!」
リムル「ターイム!!!」
モミジ「タイムってなによ!?」
リムル「タイムはタイムだよ。ちょっと話し合うから待っててねって話だよ!」
急いで集まった。
リムル「どういうことだ・・・?」
リグルド「元魔王フレイが、高い建物を好んでいたとか・・・。」
セナ「だとしたら・・・高い樹の中に住まうサリオンはフレイに狙われるのは面倒だったはず・・・それで間にいる天狗族と睨み合わせておいたのでは・・・それで天狗族は自分たちが狙われていると考えた・・・?」
リムル「それで俺がフレイと仲がいいのを知って・・・。」
よく考えたら、以前ベニマルさんが天狗の里に行った時、アルビスさんが一緒に行ったから警戒されているのかも・・・。
リムル「なぁモミジさん。フレイって天狗の里に侵略的野心とかあった?」
モミジ「え?何を――――――。」
顔が青ざめた。
モミジ「嘘でしょ・・・お母様は勘違いだといってらしたけど・・・まさか・・・。」
勘違いでここまで警戒していたのか。
思い込みに気を付けよう、と全員が思ったのであった。

五章:平和なる魔国連邦〜ベニマル結婚問題〜→←五章:平和なる魔国連邦〜各種族の謁見〜



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アギト - 。さん» 外しました。作成時に消し忘れてました。ありがとうございます。よろしければ小説見てってくださいねー。 (2020年2月14日 18時) (レス) id: da35e89561 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:幻想作家 | 作成日時:2020年2月14日 16時

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