検索窓
今日:22 hit、昨日:8 hit、合計:42,337 hit

四章:調略する者達〜テンペストとルべリオス〜 ページ31

数時間後。
セナ「た、ただいま戻りました・・・。」
リムル「お?お前だけ帰ってきたのか?」
セナ「ええ。先程ディアブロ様に報告して来いと命令されまして・・・。ついでに、仕事がなくなったから待機してろ、ということらしいですね・・・。」
リムル「おぅ・・・まあいい。報告はあとで聞くとして。今からヒナタたちと宴会なんだ!」
セナ「え、ちょ、何言ってるか分かんない。」
どうやら誤解が解けたそうだ。
ルミナス「おお、最古の眷属ではないか。リムルの配下ということはネームドとなったのか?」
リムル「最古の・・・?」
そこには吸血鬼の女王、ルミナス=バレンタインがいた。
セナ「ルミナス嬢、お久しぶりです。以前お会いしましたのは一千年前でしょうか?」
ついでに私の名前はセナですよ、と付け加える。
ルミナス「うむうむ。お主が何者かに召喚されてカリュブディスの封印を勇者と手伝った時に、妾と喧嘩をしたものよな。」
隣から誰かが絶句する声がした。
多分、リムル様だな・・・。
うん。いや、その・・・。
リムル「お前、ちょっと待って・・・お前、セナってルミナスと知り合いなの!?」
セナ「え、ああ、はい。」
ルミナス「数少ない、妾の負けた戦闘であったわ。何なら、今ここで雌雄を決するか?」
セナ「お断りします!!」
リムル(ルミナスが負けた・・・?セナって思った以上にヤバいのかも・・・。)
思わぬところでカミングアウト。
その後、ルミナスとヴェルドラ様に酒をすすめられて結局、宴会が終わるまで酒豪ぶりを発揮する羽目になったのだった・・・。

設定(画像付き)→←四章:調略する者たち〜怒れる悪魔〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アギト - 。さん» 外しました。作成時に消し忘れてました。ありがとうございます。よろしければ小説見てってくださいねー。 (2020年2月14日 18時) (レス) id: da35e89561 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグを外して下さい。違反ですよー。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 704c3ea7dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:幻想作家 | 作成日時:2020年2月14日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。