JUMPに最強男子登場 (ページ33)

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31話ページ33

有岡「有岡キック！！」

大河「大河ソード！！

ﾄﾞｭｸｼﾄﾞｭｸｼ」

有岡くんと大河は仮面ライダーごっこをしていた

伊織「伊野ちゃんここはどうやって代入するの？」

伊野尾「まず、ここは移行するんだよ」

伊野ちゃんと伊織は勉強していた

中島「玲くんこれ、綺麗でしょ？」

玲「うん！これ綺麗！！どこで撮ったの？」

中島くんとれいは中島くんのカメラの鑑賞会

髙木くんに至ってはもう、なんて言ったらいいか、子供から逃げられてる

それを慰める八乙女くん

山田はお昼ご飯の用意をしている

「山田、ありがと、翔さんも助かるよ」

山田「まかせて。料理は得意だから」

なんて得意げに言う

よかった。こんなにもみんな喜んでくれて

その時だった

バンッ！と大きな音と扉を開ける音がしたかと思えば

父「たいがっ！！！」

大河のお父さんだった

大河のお父さんは大河の手を引いて連れ出そうとする

俺はすかさずその手を払い大河を自分の後ろに隠す

「来るなって言いませんでしたっけ？」

父「っ、そんなんで納得できるか！！！
俺の子供だぞ！

自分の子供を家に連れ帰って何が悪い！！

」

「自分がしたことをまだ理解出来てないんじゃないですか？」

父「理解などするかっ！！

少し出かけていたと言っただろ！！

それにご飯は与えてた！！

大我のことは俺がいちばんよくわかってる！！」

「話になりません帰ってください」

父「面と向かって話をしろって言ってんだよ！！

この、クソガキっ！！」

拳を振り上げる父親

俺はすかさずその手を止める

「大河のことをよく知ってるなら聞きますけど

好きな食べものは？好きアニメは？

好きな色は？嫌いな食べ物は？

大河の利き手は？

これ全て答えられますか？」

父「っ…」

「その様子だと大河が何歳なのか知らないんじゃないですか？

あなたは知ってますか？

大河がここに来た時助けてすらも、涙も何も見せなかった

その理由分かりますか？」

父「……」

「それは頼っても無駄だと思い込んでたからです

あなたに頼ろうとしてたのに、大河には目もくれずキャバクラで遊んで朝方に帰ってきて

それで大河を引き取りたい？

ふざけんな

大河がどれだけ寂しい気持ちで過ごしたかあなたは知らないでしょうね？」