JUMPに最強男子登場 (ページ32)

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30話ページ32

日曜日の朝

光「こんな朝早くからなんなんだよ」

「いいからいいから」

と言って俺はメンバーみんなを連れてある場所に向かう

今日は日曜日だからみんな暇なはず

「はい、着いたよ」

そう、ここは俺が元いた施設

光「ここは？」

「俺がいた施設」

中「施設…春馬くんって施設にいたの？」

「あ、そっか、みんな知らないんだよね

まぁ、とりあえず後で話す」

俺は門を通り玄関に向かう

何ヶ月ぶりか、

少し来てないだけでこんなにも懐かしく感じる

それだけ新鮮だったってことかな

「ただいまー」

そう声をかけると

大河「……はるまにぃだぁー！！！」

大河が俺のところに走って来て抱きしめられる

「ちゃんといい子にしてたか？」

大河「うんっ！！！あ、あと、れいもいおりも呼んでくる！！」

「おう。」

風のように去っていった大河

その入れ違いで翔さんがきた

磨羯「よく来たな。そちらの方は？」

「同じグループのメンバーだよ。今日はみんなと触れ合ってもらうために来てもらった。」

磨羯「そうか。楽しんでってくれ」

JUMP「はい」

俺達は奥に進む

そこには広場があって玲も伊織も大河も揃っていた

俺を見つけるなり抱きつかれる

伊織「はるにぃおそい。」

大河「俺と遊べ！！」

玲「寂しかったっ…」

「そうか。ありがとな。」

山「あのー春馬？俺たちのことわすれないでくれる？」

「あ、ごめん

みんな、ちょっと向こうで遊んでて後で行くから」

大河達は大きく頷き走っていった

大河立ちが離れたのを確認すると俺はみんなと向き合い話した

「えーっと、あれが俺の家族

みんなが見た通り俺はずっとここで過ごしてきた。

それで、なんでここにみんなを連れてきたかって言うとここの子達は大人に恐怖心を抱いてるんだ

ここに来る子達はみんな何かしらの理由があるからさ

みんなには大人は怖くないってわかって欲しいんだ

怖い大人だけじゃないって

だから、今日は大河達と遊んで触れ合って、アイツらのことを知って欲しい」

光「なんだよそれ…カッコイイじゃん」

知念「見かけによらず優しんだね春馬くんって」

薮「まかせて。大ちゃんとか子供だから直ぐに仲良くなれる」

有岡「任せろって…俺disられてんの？褒められてんの？」

山田「とりあえず！！ほら、みんな行くよ！！」

そう言ってみんなは大河達と同じ目線ではなして、接してくれた