JUMPに最強男子登場 (ページ27)

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25話ページ27

笹倉春馬過去～

小3の頃父さんが亡くなってそれから母さんが壊れて行った

仕事とかはちゃんと行ってくれてるけど、ご飯は作らない、掃除はしない

当たり前のことが出来なくなった

それから俺は瞬くんに格闘技をならいそれをストレス発散に使い始めた

みんなより目がよかった俺は強かった

スローモーションに見えて負ける喧嘩なんてどこにもなかった

そのため学校では問題を起こしてばかりだった

そんな時俺はやりすぎた

殴っていたら反発して来たから半殺しにした

すると、母親はそんな俺に愛想をつかしたのか俺を施設に捨てた

俺は自由になれた

そう思った

でも、それは、一瞬だった

施設に行けばあいつ、神川真がいた

神川は俺が来た時最初に殴りつけ、恐怖を植え付けた

俺が1番だってそう言っているようだった

それから毎日地獄のような日だった

何かをする度文句を付けられ殴られた

それは、俺だけでなく大河やれい、伊織まで手を挙げた

俺は許せなかった

だから神川に反発した

左目をナイフで刺し、そして、施設に火をつけた

それは、上手くいった

簡単に行き過ぎた

それから俺らは他の施設に移動になり、翔さんのところに来た

そこは伊織たちがのびのびと暮らせる施設だったから安心した

でも、直ぐにその安心は危険信号へと変わった

神川が生きてたんだ

救急搬送され、病院先で息を返して一命を取りとめた

また見つかれば俺は絶対に殺される

小さい俺でも危険を感じた

その危険はビンゴ。

5年後

俺が中２の時にあいつは、俺の前に現れた

その時俺は中学の友達を引き連れていた

小6の事件の時から俺は喧嘩はしていなかった

俺は構えた

友達を守るって

でも言ったんだ

友達「早く殺せよ！！俺たちを守れよ！！」

友達「何やってんだよ！！俺らがなんでお前みたいな犯罪者と友達なったと思ってるんだ！！

俺らを守ってくれるからだよ！！」

そう言ったんだ

そこに付け入って神川は俺の友達をいとも簡単に殺した

久しぶりに見るその血は鮮やかで懐かしく思えた

神川「ｱﾊﾊﾊｯ!!!!お前を殺してやる」

神川の目は本気だった

その時はギリギリ神川に勝てた

しかし、失ったものが大きかった