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21話 ページ23

次の日の朝目が覚めた




時計を見ると九時すぎ




少し寝すぎたかなと思いながら隣の部屋の山田の部屋に行く




「おーい」



シャワー室を教えてもらおうと思ったけど部屋にはいなかった




山田の部屋はモノクロで整えられていて掃除が行き届いて綺麗な部屋だった



そして、机には家族と記念撮影だろうか




笑顔で映っていた




「家族…か…」




俺はその写真たてを倒して部屋を出た




階段を降りてリビングに行く





誰もいなかった




すると




知「あ、起きたの」



「あ、うん、えーと」




知「知念侑李。」




「あ、そそ、知念。他の奴らは?」




知「仕事。僕は今日offだからいるだけ」




「へぇー」



興味無さそうな返事をして冷蔵庫を開ける




冷蔵庫の中はたくさんの食材で埋め尽くされていた




俺はエビやパセリなどを手にして料理を始めた





トントントントン





ジューュー





知「何作ってんの」





「パエリヤ」




知「料理出来るんだね」




「うん」





その後に沈黙が続き知念が言った





知「早くここから出て行った方がいいよ」




「……」




知「春馬くんは何も知らない。



僕らがどれだけ努力してきたか。ここまで来るのにどんだけの時間を費やしてきたか。



気に入らない。全部が気に入らないっ!」





「なに?嫉妬?別のとこでやってくんない?



認めたくないだけでしょ。それ。



ただの言い訳じゃん。いい年こいて言い訳かよ。信じらんねー。」





知「っ!




今辞めなかったこと後悔させてやる




神川って人が、近々お前の前に現れるよ」




ビクッ




その瞬間体が震えた




背筋に電気が走るように体を駆け巡った



「な、なんでその名前知ってんだよっ!!」





知「別にどうだっていいだろ」




「か、、神川っが、生きてる……ハァハア」





次あったら俺は確実に殺される



嫌だ、



嫌だ!




てか、なんで生きてんだよ…あの時確実に殺したはずじゃ…





「ハァ 、ハァハァハァハァ」




苦しい




また、あいつの言いなりなんて嫌だ…






そうなるなら死んだ方がマシだ







『バケモノは死んでろ』

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赤日主のあしあと(プロフ) - めっちゃ続きが気になります…更新停止…帰ってくるの待ってます! (2020年8月5日 17時) (レス) id: 8a3f21c1ce (このIDを非表示/違反報告)
アベル - 続きが楽しみです♪ (2019年7月12日 19時) (レス) id: eb9a0c61ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります。 (2019年7月4日 11時) (レス) id: 3b3696cd4c (このIDを非表示/違反報告)
月島蛍(プロフ) - めっちゃ続きが気になります! (2019年5月3日 17時) (レス) id: 29e6dcfecd (このIDを非表示/違反報告)
名無し64299号(プロフ) - 月島蛍さん» わかりました!!読んでくださってありがとうございます!! (2019年5月3日 2時) (レス) id: dc77c85dc9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2019年4月23日 2時

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