JUMPに最強男子登場

1話 ページ3

また今日もフェンスを軽々しく乗り越え公園に行く




に公に行けばのバイク乗り回してるやつがよくたまってるから挑発する




すこし挑発すればギャーギャー言って思い通りに乗ってくる





ほんと単細胞






「金はこれだけか」




片手に15万を握り1人に聞く





男「あ、あぁ、それだけだと思うっ、」




「そうか。じゃ」



そう言ってその場を離れる




その後すぐにサツが来て男達は警察署連行




で、また、朝が来れば施設に警察がきてまた、俺は翔さんに怒られる




べつにそれはどうってことは無い



ただ、今の施設にいる子供たちが幸せになれるように俺はやってるだけだから



ガコン




ミルクココアを買ってベンチに座った





何も無い日々





それはまるでモノクロの世界





俺には全部モノクロに見える




ただ、平凡に過ごしてる




特別楽しいこともなければ、特別悲しいことも無い




驚くこともなければ、死にそうになることすらない





あぁ、なんて色のない世界なんだろう







文字のない本を眺めている気分だ





つまらない、つまらない、つまらない





？「学生か？？」




突然声がした



しかし、殺意などは背中越しには伝わってこなかったため振り返ることはせずミルクココアを飲んでいた




？「学生がこんな時間に何してるんだ。早く帰れ」





えらそーに





「どうだっていいだろ…」




？「どうでも良くない。早く家に帰れ」





「はぁ、…」




ココアを飲み干すと俺は立ち上がり男に缶を投げつける






「汚い大人が息してんじゃねぇよ」




大人は汚い






欲しいものは力ずくで手に入れるくせに






いらなくなければ直ぐに捨てる





どんな大人も汚い








？「…家は。連絡してやるから」






「家なんてない。あと、俺に話しかけるな」





そう言って俺は公園を後にした







ガシャン






軽々しくフェンスをまた乗りこえ施設に帰る





堂々と正面玄関から入り、子供たちの部屋に行く





気持ちよさそうに寝ている子達




苦しそうにしている子




泣いている子





そんな子の横に俺は横になり「大丈夫」




そんな声をかけながら俺も眠りについた

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