月の人々 460話 ページ6
渚side
虹「集合!!」
虹村先輩はとてつもない量の新しいメニューにへばってる僕らに喝を入れるように叫んだ。
隣の体育館で練習していた女子達も続々と集まってきた。いつも眉間にシワが寄ってる先輩だけど、今回は何かが違う。まさか…仕事関係の緊急連絡…とかじゃなかったらいいんだけど。
先輩は機動が速いカルマと木村くんに任せてA以外を呼び出した。
先輩が話し出したのは、考えた最後の対校外高校生用のプログラム。CROWNが大切にしている表社会との非干渉面から、つまりターゲットが今後安全に暮らせるようにするための提案。
あまりにもタイミングが良く研究班…奥田さんと竹林くん、あと毒使いのアサシンの人も似た系統の願いがあったみたいで、物事はあまりにも上手く順調に進んでいた。
虹「アイツらには悪ぃ最後になっちまうかもしれねぇが…これが今出せる最大限の最適解だ。
Aには俺が直接話す。あと兄貴、アレンに連絡を入れてくれ。至急SR07を連れて帰国してくれって、頼む。」
剣「あぁ、じゃあ電話して来るわ。詳しい話がSR07と明後日には、計画実行は再来週から1ヶ月、根回ししてくるからかなり時間食うな…晩飯はいらねぇ。」
虹「手伝うぜ。」
着々と物事が決まっていく。僕達もこの世界に慣れてきてたはずなのに、まだまだだ。
それに各校への踏ん切りを付けるため、潜入調査組である僕達には重要な役目が回ってくる。
渚「気を引き締めてかないとね。」
ｶｴﾃﾞ「今まではAを守るためだったのに、今度はAが守りたいものを守る手伝いかぁ…」
烏「防衛省としても、そのプログラムに賛成だと上から許可が降りた。剣人さん、根回しは俺が担当するから、他のところに時間を費やせ。あと晩は食べとけ。」
剣「助かる。さんきゅーな。」
他の何も知らない人がこの空間が異常に思えるかもしれない。人の名前ではなく、コードが当たり前のように使われたり、国が動くことの原案が高校生だったり。
元々殺意渦巻く教室からできたこの僕達の学舎では、これが日常。
だからこそ､､､
前「やっべぇぇ超楽しみなんだけど！」
速「今まで培った演技力、見せないとね。」
倉「マジックのネタあかしみたいでワクワクするねー！」
こういう刺激は、大好きだ！
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極・吹雪姫 - 雪花＞ミューゼス＞・・・あのねぇコントみてる気分よ (2019年5月7日 21時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 雪華さん» いえ！クズです！全世界が指をさして断言するほどクズです！ (2018年11月17日 17時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あ、あの神ですか？そうですよね！異論は認m（殴 (2018年9月23日 14時) (レス) id: b92e418be9 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» はい！後々書く予定ですのでお待ちください！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» お返事遅れてすみません！更新頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2018年3月10日 22時
