雲 489話 ページ36
赤司side
スタート地点からかなり離れた少し開けたところに俺達は身を置いた。開始まで後3.2…1
律｢暗殺サバイバルゲーム開始しました!!なお、皆さんがバラけた後に特別ルールを適用しました。逃走者の皆さん達は追手の無線の会話がランダムで盗聴できます。逃げる際のヒントにしてくださいね!!それではご健闘ください!!｣
追手は無線まで駆使して追いかけてくるのか…本格的だな。
貴｢Mike check1212…オッケー聞こえてるね？私たちの作戦はいつも通り、そーだなぁて3分以内にまず1人ずつ殺って行こうか。じゃ、Let's go♪｣
余裕綽々なかわいた笑い声とともにやたら土地を踏む音がしない無線のAの声。それに応え返す声と居場所の確認をする声。
赤｢俺達はスタート地点からかなり離れた所にいるから警戒だけは怠らずに行こうか。｣
緑｢…｣
赤｢緑間？｣
緑｢む、少しな。千葉と速水の声が少しも聞こえないから不審に思っていただけなのだよ。｣
赤｢あぁあの寡黙そうな2人か。｣
少し警戒度を高めて緊迫した空気が少し続いた、と思った。
律｢木村さん、大坪さん、アウト〜!!｣
｢｢!?｣｣
律｢降旗くん、河原くん、福田くん、アウト〜!!｣
黒｢はっ…早くない…ですか…？｣
開始してからものの数分のことだった。一気に5人が脱落か…予想以上だな。
貴｢おぉ〜設置装填マークの流れが速くなってるね!!今の、龍之介と凜香でしょ。｣
緑｢アイツらが…だと!?｣
千｢あぁ。じゃあノルマは達成したからな。｣
速｢あとはじっくり偵察させてもらってからにするから。｣
至って冷静…か。どれだけ仕事に徹しているのだろうか。
貴｢りょーかいっと…あー皆さん聞こえてますよねー？こんなにいいタイミングで流す律も律だよぉ…ま、いっか。えっと！今秀徳の先輩方を撃ったのは龍之介、誠凛のみんなは凜香だよ。2人はうちの遠距離砲。凜香は自在に動いて確実に狙いを撃ち抜く移動砲台、龍之介はこの1年でだいぶ腕を磨いたね…数キロ先からでも狙うことはできそう。うちのトップ超遠距離スナイパーだよ。｣
緑｢なん…だと!?｣
｢キセキで言う真ちゃんタイプ。｣と冗談らしく付け加えるAの声は楽しそうだった。
貴｢すごいでしょー!!でも…私達はこれだけじゃないからね。｣
あちらは1人ずつ手の内を明かしてそれでも勝つ気か。
青｢いいじゃねぇか…やってやるよ!!｣
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極・吹雪姫 - 雪花＞ミューゼス＞・・・あのねぇコントみてる気分よ (2019年5月7日 21時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 雪華さん» いえ！クズです！全世界が指をさして断言するほどクズです！ (2018年11月17日 17時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あ、あの神ですか？そうですよね！異論は認m（殴 (2018年9月23日 14時) (レス) id: b92e418be9 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» はい！後々書く予定ですのでお待ちください！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» お返事遅れてすみません！更新頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2018年3月10日 22時
