雲 485話 ページ31
黒子side
僕が入ったCクラスには月音の人達も多く気楽に話しかけてくれる人も少なくなかった。ここの人は…壊れているような気がして少し怖いところもありますがまぁなんとかやっていくしかなさそうです。
不思議なことに月音の人達は僕がいても驚かれないし全員僕のことが"見えている"らしいです。暗殺者だから…でしょうか。
黒｢？｣
Aさんと虹村先輩、何やら深刻そうな顔付きですね。付いて行ってみましょうか。
そうふと思いついてバレないまま着いたのは地下の部屋。入ったのを見届けてドアに耳をつけて中の様子を伺うと声が聞こえてきた。
｢絶好のチャンスを逃すつもりかこのバカ孫は!!｣
｢落ち着けってけどA、修造君もこいつが言ってることは正しくもあることはわかるな。仲良しごっこをするために彼らをそこに呼んだのかい？｣
…僕達の話をしている。
チャンス？どういうことでしょうか？
貴｢でも依頼は世代交代までって期限だったじゃない!!なら今じゃなくたって…｣
｢A、君は自分がどういう立場か、分って言っているのかい？｣
貴｢っ!!…ごめんなさい。ついカッとしてしまいました…。｣
虹｢爺さんらよ、期限は…｣
｢1ヶ月の合宿なんだろ？なら簡単だ、その間。その間に殺せ。｣
黒｢!?｣
2人が…1ヶ月内に誰かを殺す…!?
｢本来はターゲットに近づける機会が多いAにへの任務だったが今はシュウゾウもだしな、お前にもだ。頼んだぞ。｣
虹｢わかったよ、やりゃーいいんだろ？｣
｢物分りがいいのはよろしい。A、個人的な感情を持ち込むのは？｣
貴｢自分の刃を濁らせる…。｣
｢わかってるならよろしい。またそっちに視察に行った時にたくさん楽しい話を聞かせてくれ、じゃあ報告待ってるよ。｣
通信が切れた音がしてAさんの声が小さく聞こえる。
貴｢修兄にまで飛び火しちゃったね…ごめんなさい。｣
虹｢気にすんな、きびい任務だし周りも理解していることだ。自分らのペースでやっていこうぜ。｣
虹村先輩の声も心なし低い気がする。
貴｢…もういっそのこともう1人の方のまま殺っておけばよかった!!｣
もう1人…つまりターゲットは赤司君!!
わかった瞬間チャイムが鳴りお昼ご飯の時間になったことに気付く。つまりこの時間を利用すれば赤司くんにこの事を伝えることだって不可能じゃない。
けれども…これは伝えるべきなのでしょうか…？
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極・吹雪姫 - 雪花＞ミューゼス＞・・・あのねぇコントみてる気分よ (2019年5月7日 21時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 雪華さん» いえ！クズです！全世界が指をさして断言するほどクズです！ (2018年11月17日 17時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あ、あの神ですか？そうですよね！異論は認m（殴 (2018年9月23日 14時) (レス) id: b92e418be9 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» はい！後々書く予定ですのでお待ちください！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» お返事遅れてすみません！更新頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2018年3月10日 22時
