月の欠片 466話 ページ12
貴女side
私と誠凛潜入組、修兄は木吉さんの手術室の前で待っていた。
虹｢これでまず間違いなく木吉の記憶削除はしなくちゃならねぇ。わかってるな？｣
ｶｴﾃﾞ｢もちろんですよー！忘れてもらわないと、どっちも後味悪いって!!｣
渚｢そうだね…｣
渚、やっぱり淋しいのかな…
カエデはさすがに吹っ切ってる。
イトナは…黙ったまま、か。
貴｢ねぇ、修兄。最後何だからさ、思いっきりみんなとバスケしたいなぁ。あ、あとみんなが何処まで演技力があるかの把握も一緒にする方法考え付いた。｣
｢!!｣
貴｢……だめ？後半は私の遊び心満載だけど…｣
バスケで繋がれた、バスケでぶつかれた。
だから最後はやっぱりバスケで終れるのがいいんじゃないかな。
そして、潜入組は1年間も事実を隠し通してやっていった。それは待機組も違う形であれ体験していた。
ｲﾄﾅ｢俺達からの最後の挨拶にはちょうどいいも思う。修兄さん、俺もあいつらと最後にバスケがしたい。｣
虹｢何をそんなに頼む込むんだよ、
そんなのもう決定事項の中に入ってるっつーの!!｣
え……やった!!
クシャッと笑う修兄は本当に年相応の人に見える。綺麗な世界の、笑顔だなぁ。
虹｢大体、あんな人数のバスケバカが集まって1ヶ月も何させろってんだ。勉強か？ほとんどずっと落ち着いていられないような奴らだぜ？｣
貴｢ﾌｯ……そうだよね!!確かに、私達も人のこと言えないけどね!!｣
修兄の一言でその場はすっと和やかになった。
総当りの試合とか、学校の垣根を越えたスペシャルマッチ。やりたいことは山のように出てきた!!
木｢お、楽しそうだなー｣
貴｢木吉さん！お疲れ様です。ねえ手術は？｣
医｢全行程滞り無く経過も問題ないはずです。
木吉さん、今日1日は麻酔が、あと3.4日は縫い跡が｣
貴｢ありがと！｣
一週間後に迫ってきた最後の合同合宿、全校参加の返事が返ってきた。
貴｢みんな!!各々残る後悔もあると思うけど、それも全ておしまいにしよう。今回の合宿では真実だけを伝えよう！ただ…CROWNの内部事情を除いて。私達はただの高校生じゃない、殺し屋だ。私たちの本当の力、見せてあげよう!!｣
｢うん！/あぁ。/おう！｣
さすが、信じていてよかった。
私の仲間か……みんなでよかった。
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極・吹雪姫 - 雪花＞ミューゼス＞・・・あのねぇコントみてる気分よ (2019年5月7日 21時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 雪華さん» いえ！クズです！全世界が指をさして断言するほどクズです！ (2018年11月17日 17時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - あ、あの神ですか？そうですよね！異論は認m（殴 (2018年9月23日 14時) (レス) id: b92e418be9 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» はい！後々書く予定ですのでお待ちください！これからもご愛読よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - リゃーさん» お返事遅れてすみません！更新頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします！ (2018年8月18日 11時) (レス) id: 82a8b6a16d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2018年3月10日 22時
