親父 ページ7
Noside
ｵﾔｼﾞ「グラララ！変わった名前だなぁ。それは、本名じゃねぇだろ。」
耳「……そりゃ誰だって、いきなり本名は言わないっしょ。」
耳郎が顔に、仮面を着けたような笑顔で答える。ポーカーフェイスは、彼女にとっては朝飯前である。
蛙「信頼出来る人達ならば、本名は言うわ。それが礼儀だもの。でも、今は待って欲しいわ。まだ分からないから。」
蛙吹は相変わらず、癖の人差し指を顎に付けながら答える。彼女なりの礼儀である。
ｵﾔｼﾞ「俺ァ、構わねぇよ。用心ぶけぇのは、いい事だからなぁ。グラララ。」
そう笑いながら答える白ひげ。彼は先程から、彼女達に微量ながらも、覇気を当てている。それを受けて立っている事に、少しばかり驚いている。
ｵﾔｼﾞ「まぁ、おめぇらに助けられたからな。それのお礼をしようってこった。何がいい？」
耳「……ワァオ、唐突ですねぇ。何がいいかな、フロッピー。」
蛙「そうねぇ。それなら、船を貰えるかしら？私たち、今船がないから。」
ﾏﾙｺ「船なら、お前さん達ぐらいのが幾つかあったよい。そんなんでいいのかい？」
耳「んー、まずこれ以上何を望めと……」
蛙「私達が今、必要だと思う物を頼んだだけなのだけれど、これ以上は荷物になるわ。」ケロケロ
そんな返答をする二人に、白ひげは現実的な奴らだと考える。こう言うのは、何を考えているか分からない事が多いので、敵には回したくないと考える程だ。
耳「あ、でもそっちがいいなら、この船に少しの間乗せて欲しいっすね。」
ﾏﾙｺ「？そりゃまた、なんでだい？」
突然の乗船許可に、少し戸惑いつつも、平静を保って問う。
蛙「えぇ、私達ももう少し情報が欲しいから、ここなら少からず、入ってくると思ったの。」
ﾏﾙｺ「(確かに、ここなら少からずは入ってくるねい。そこを見破る辺り、見る目があるみたいだねい。)俺はいいと思うよい。なぁ親父？」
ｵﾔｼﾞ「グラララ！俺ァ、構わねぇよ。好きなだけここに居な。おめぇらは、ここにいる間は俺の娘だ。いいな？」
娘、と言われた二人は、少し驚いた顔をする。まさかそんな事を言われるとは、思いもよらなかったのだ。
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優月 - マルコのヤンデレっぷりが面白かったです、ところでオチ決めてますか？めっちゃ楽しみ (2022年1月31日 18時) (
レス) @page37 id: 64e1253a31 (このIDを非表示/違反報告)
現世君(プロフ) - 瑠璃さん» マジですか！？殆ど自分の自己満足のページなのに……ありがとうございます！！！出来たらやってみます！！ (2019年4月6日 15時) (レス) id: 6fd2ddfd74 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 作者による耳朗と梅雨の苦労感やマルコとサッチの二人への執着が凄く面白いです！！凄く気に入ったのでもし大丈夫なら別の作品として書いて欲しい位です！勿論無理なら無理で構いません。これからも応援してます！！ (2019年4月6日 15時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
現世君(プロフ) - ミリアさん» リクエスト有難うございます！！マルコのヤンデレに関しては、此方も開き直って行きますねwww梅雨ちゃんの恋人も頑張っていきます！ (2019年4月3日 19時) (レス) id: 6fd2ddfd74 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - ヤンデレのマルコでも私個人は、大丈夫ですよ!あと耳朗の恋人にマルコかエースかローで梅雨は、サッチかルフィを恋人に推します！リクエストで手伝いで１日限定ナース服を着た二人に周りが萌えで重症や難破船を助けたらビッグマムのお菓子を積んだ船の話をお願いします (2019年4月3日 16時) (レス) id: 45b985bd75 (このIDを非表示/違反報告)
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